一緒に成長する育児

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ダンボール生ゴミ処理


◆容器
1.ダンボール箱(1個)
2.フタに使う一回り大きいダンボール箱(1個)
※10キロ入りのみかん箱が手ごろです。
◆基材
1.ピートモス(土壌改良剤)
※園芸店で20Kg入り500円程度で購入できます。
2.粉炭(焼物で使用した炭の小さくなった物)または、もみがらくん炭(土壌改良剤)
※もみがらくん炭は、園芸店で15Kg入り400円程度で購入できます。
◆道具
1.竹べら
※握り手が長ければ、使い古した物で十分です。
2.5CMの角材を長さ30CM程度に切った物(2本)



◎作成手順
1.容器となるダンボール箱の上部分は、内側に折り込みます。これにより強度が増し、切って捨てるよりもごみの減量化につながります。
2.容器からは、分解に伴う大量の水分(水蒸気)が全面から発生しますので、角材を台にして容器を床から離し、通気性を良くします。ビニールなどで覆うと、容器が水分を吸収し弱くなります。
3.容器の中に、容器の6分目程度のピートモスと、ラーメンどんぶり3杯程度の粉炭または、もみがらくん炭を入れ、生ごみ投入後、竹べらを使ってよくかき混ぜます。
4.生ごみを入れてから、1~2週間で、温度が上がり、発酵が始まります。
5.生ごみの量により、箱の大きさや基材(ピートモス、粉炭)の量を変えてください。



◎注意事項
1.容器の置き場所は、夏は物置、冬は台所の片隅など凍らない場所であれば、どこでも置くことができます。
2.夏はハエなどの虫が発生することがありますので、時々殺虫剤をスプレーしてください。また、虫の嫌いなマリーゴールド、ヨモギ、マーガレットなどの草花を入れても良いです。
3.冬は、発酵もあまり進みませんが、失敗ではありません。
4.容器には、一般家庭で約2~3カ月分の生ごみが入りますので、その後、1カ月程度休ませるとより良い生ごみ堆肥が出来ます。休ませている間も時々かき混ぜてください。

*「生ごみ堆肥を使って栽培した野菜は、虫も付かず、やわらかになった」また、ガーデニングなどでは「プランタに生ごみ堆肥を少し加えると、きれいな花が咲いた」などの事例も報告されています。


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