アズのまったり日記

アズのまったり日記

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

アズベルト=ザシバル

アズベルト=ザシバル

カレンダー

コメント新着

アズベルト=ザシバル @ Re[1]:放浪記No.080(10/06) 愛実さん >おにいちゃんも大変だねぇ; …
愛実@ Re:放浪記No.080(10/06) おにいちゃんも大変だねぇ; まあ、モン…
アズベルト=ザシバル @ Re[1]:放浪記No.076(07/11) 星河愛実さん >コメ初めて、かな(・ω・`。…
星河愛実@ Re:放浪記No.076(07/11) コメ初めて、かな(・ω・`。) やっほー、お…
アズベルト=ザシバル @ Re:おおー♪(05/27) るな☆たこさん >パピルス初めてみました…

お気に入りブログ

お久しぶりです 龍仁(ザズー)さん

Secret Garden 日記… シキ〈ミュラ〉さん
るな&たこのうっか… るな&たこさん
松の松竹梅!! 松風改さん
暇人日記 ☆ゆさと☆さん
剣と魔法と黒猫の王国 ThePrimeさん
ヘ(ヘ'A`)ヘ キリアス… キリアス★さん
エンチャントに愛を… カズサク@睡眠不足さん
猫&ヒトミのお部屋… ねこちゃん^^さん
まったりΣ(・ω・`)Σ(・… エルΣ(・ω・`)さん

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2007.03.16
XML
カテゴリ: 小説
「あれ?翔お兄ちゃん?」
物思いに耽っていると美奈に声をかけられた
そういえば校庭まで来てたな
「何やってんだ?先生は?」
「先生が急用でね、自分たちで護身術の練習しろだって」
それでいいのか?この学校は・・・
「だから・・・翔お兄ちゃん、教えてもらえる?」
「ああ、いい・・・! 伏せろ!!」
いきなり空から魔物が襲ってきた。言わんこっちゃない

初等部を襲おうとした2匹に向かって刀を振り下ろす
「中に入ってろ!」
叫びながら先ほどの2匹の攻撃をかわす
と同時に切り上げ、1匹しとめる
後方に動きながら回し切りをはなち、2匹を斬る
・・・まずいな、動きが速い
突進してきた魔物の首を切り落とす
たしか、こいつらはプテラだったか・・・群れを作り、くちばしで突いてくる・・・か
そんなことを思いながら横一文字に斬り捨てる
自分の体が返り血を受け、赤くに染まる・・・不快だ


ようやくプテラの群れを倒し終えると、あたり一面赤く染まっていた

声のしたほうに視線を向けると、女生徒が気絶していた
無理もないな。そこら中に血だまりができてるし
その中に立っている俺は返り血で真っ赤だからな
「おや・・・また襲われましたか」
さっきのロングコートの男が立っていた

男を睨み付けてやる・・・後ろの方でまた1人気絶したようだ
「まぁまぁ・・・そういえば名乗ってなかったね。私は古島清明です」
「翔!すぐに来い!」
男・・・古島が名乗ったところで担任に呼ばれた
今度は何だ?


「風間、校庭のあの様は何だ?お前一体何をした!?」
呼ばれたのは校長室
「あれは何だ!なんで血だらけになっている!?」
「近くで怒鳴らないでくださいよ。耳は悪くないんだから」
「何だと!!!!」
感嘆符4つかよ・・・
「そういえばあなたでしたよね?初等部の護身術担当は」
「それとこれとは関係ないだろう!」
「いいや、大ありですよ。俺が居なかったらあいつらは今頃命はありませんでしたからね」
抑揚のない声で、プテラの群れに襲われたことを説明してやる
「・・・つまり君は、助けたというのだね?」
「その通りです」
失礼します。そう言って校長室を出た
付き合ってる暇はないからな
何か言ってた様だが、無視だ。やるべきことがある
「古島!10年前のことを教えろ!」



「10年前・・・ですか。分かる範囲でよければ」
「あぁ。頼む」
以前尊から『襲われた回数は全て1回ずつ』と聞いた
つまりこの学校・・・しかも俺が居た場所が再び襲われたわけだ
プテラの襲撃の狙いは、おそらく・・・俺だろう
そして、あの夢が10年前。さらにその夢は俺が中心に居るもの
繋がっているとしか思えない・・・信じたくは無いがな
「10年前のことを語る前に、もっと前に遡る必要がある」
どうでもいいが、こいつが語るときは口調が変るな
「それは、魔物が生まれた60年前」


60年前、突如魔物が現れた
と同時に四神剣朱雀、青龍、百虎、玄武が発見された
両方とも、どのようにして生まれたか・・・それは不明
発見当時、白虎だけが強大な力を発していた
その当時、何が起こったかは記録に残されていない
ただ、魔物と人間の住む場所が、はっきりと別れたことだけは確か
その後、青龍が発する力が強大になった。これが50年前のこと
そのころ、人間は魔物の襲撃にさらされていた
しかし、数人の術者が、青龍の力を用いて、退けた
玄武が強大な力を持ったのが40年前、と同時に機関が発足した
機関は力を持った術者を集め、白虎、青龍、玄武の力によって、今なお健在の結界を張った
結界を張る際、朱雀も用いる案が挙がっていたが、それは叶わなかった
強大とは言えない力の強さだったのだが、集められた術者全員をもってしても、その力の制御は成功しなかった
そのため、機関は朱雀が悪用されることのないよう、封印を施した
その後は特に何も無く、月日は流れていった
その間、徐々に人間は居住地帯を広げていった
そんな中、16年前から、朱雀の力が少しずつ強まっていっていた
そして10年前・・・突如として魔物の襲撃が始まった
魔物に対して張られたはずの結界は、役目を果たさなかった
平和に慣れた人間たちに成す術はなかった
しかし、ある時を境に、魔物の襲撃がやんだ
それが10年前の夏
そして、最後の襲撃場所となったのが、この街
襲撃後、機関は結界を張り直し、この学校を建てた
再度起こり得る、魔物の襲撃に対応できる人材を育成するために

「この街が最後の襲撃場所・・・?」
「更に言うならば、この場所、でね」
・・・似ている。現在の襲撃と
しかし・・・なんで複数回襲われた・・・?
「実は最近、朱雀の封印が解けたんだ」
「何故・・・?」
だれかが使おうとでもしたのか?
「いや、誰も何もしていない。勝手に解けたんだ」
「もちろん、解けるような封印ではなかった」
とすると・・・朱雀自身、か?
「ご名答。朱雀の力によって解かれたんだ」
「本当に強大な力を持ち始めたんだ。朱雀は」
それが一体何を意味しているか、予想はつく
「そして最近、君を中心として、魔物の襲撃が始まった」
「封印が解けたのと、完全に一致するタイミングでね」
「機関はそれが何を意味するのか・・・今回の襲撃で確信するに至った」
「君が朱雀に選ばれた人間であり、渡すべき人物であると」
いつの間にやら古島は一振りの刀を持っていた
差し出されたその刀・・・四神剣朱雀を、ほとんど無意識に受け取っていた
抜き放ったその刀身は、淡く、赤く光り
歓喜に満ちているかのような、不思議な雰囲気を漂わせていた





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.03.16 09:08:09
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: