蒼い森の備忘録

蒼い森の備忘録

PR

Calendar

Profile

淡紫

淡紫

Comments

てるてる@ Re:「シェイクハンド」(07/29) 私が高校生の時、部活と受験勉強で忙しい…
SUKIYAKI@ Re:「シェイクハンド」(07/29) ずっと気になっていた作品でした。 深夜の…
hirake5ma3tanuki3 @ 楽天フォトの写真について 突然ですが 楽天フォトの祭りの写真をお…
淡紫 @ no_tenkeyさん すっかりご挨拶が遅れてしまってすみませ…
no_tenkey @ Re:2009 ねぶた 1(08/02) 暑中お見舞い申しあげます。 ・・・と言って…

Favorite Blog

最後の光 堂場瞬一 ホンヤガヤマダさん

シアナのビブリオテ… シアナさん
くろやぎさんは マイ… くろやぎ・しろやぎさん
医療報道を斬る Dr. Bambooさん
NO TENKEYな日常 no_tenkeyさん

Archives

2024.12
2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2007.11.09
XML
カテゴリ: 映画・外国

元々は荒くれ刑事で今は内勤に甘んじているエリック。彼はある時、猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出され、凄惨極まりない殺人現場に立ち会う。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋、マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まった。だが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女8人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていたのだった…。
(allcinema ONLINEより)


「ソウ2」 を観ました。
(ネタばれご容赦願います。)



「1」 に比べると、明らかに予算かかってるな~って感じでした。


最初に ジグソウ が出てきてしまい、犯人は誰?という興味は持てません。前回で ジグソウ の正体は明らかになっているので、仕方ないですね。
その代わり、前回いまいちわかりにくかった ジグソウ のキャラクターがよく解ります。風貌も痩せこけて、一見穏やかな雰囲気がかえって凄みを与え恐ろしさを感じさせます。
あと、協力者の存在という意外性があります。ただ、2回も被害に合うか?という不自然さを最初から抱いてしまいますが…。



しかし、今回は閉じ込められた者ではなく外から観ている者が主人公だと思うので、その辺は良しとしましょう。


「人間は死に直面しないと変われないのか」「生存本能の欠如した者、すなわち命を大事にしない者は生きるに値しない」という風に、前回の「復讐譚」と比べてテーマが大きくなっているようです。(その割には「死」がより簡単なものになってる気がしますが…)死が近づいてきている ジグソウ の思考が誇大的になっているということでしょうか。
あとは、画面で観ているしかできない父親の息子への愛情がよく出ていると思いました。そのあたりは前作を踏襲していると思いました。


「密室劇」の緊張感と登場人物への共感は薄れましたが、スケールは大きくなり、全体としておもしろかったです。




『ソウ2』2005年(米)
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:ダーレン・リン・バウズマン、リー・ワネル
出演:ドニー・ウォールバーグ、トビン・ベル、ディナ・メイヤー、ショウニー・スミス、エリック・ナドセン、他





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.17 04:56:55
コメントを書く
[映画・外国] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: