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2008.04.11
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カテゴリ: 映画・日本


伊藤則資(温水洋一) は、執筆した書籍のヒットにより八戸大学の教授へと昇格する。八戸に着いた日、助手である 寺島(田丸麻紀) は町を案内することに。
すると、 前任の教授(十日市秀悦) が突如失踪。失踪の鍵を握る 女性(烏丸せつこ) が久慈市の琥珀館にいることがわかり、そこに 伊藤 が出向くが、状況はわからない。帰り際、時代錯誤な言葉を話す 少年(市川男寅) に出会い、 伊藤 は 少年 に導かれる様に屋敷へと向かう。そこには、先ほどの 琥珀館の女性 がいた…。 伊藤 が連れてこられた真の理由、それは見目麗しき屋敷に住まう 姫(加藤夏希) と一夜を過ごすことであった。

( 「伊藤の話」公式ページ より)


なんと、試写会が当たり観てきました!
原作の 「伊藤則資の話」 は未読なのですが、 小泉八雲 ファン(というより 「日本の面影」(NHK 1984年 脚本:山田太一) ファンなんですが^^;)なのでぜひ観てみたいと思っていたのでとてもラッキーでした。 温水洋一 さんの初主演映画でもあるそうです。
また、八戸市が舞台ということもあり興味深く観られました。


八雲 らしい、異界の者との交わりを描いた幻想的なものでした。 スティーヴ・エトウ による、打楽器の響きが印象的な音楽も素晴らしかったです。


時折挿入されるカマキリなどの昆虫の映像、中に大昔の虫が閉じ込められている珍しい琥珀が、 異界の姫(加藤夏希) に時空を超えて取り込まれてしまう 伊藤(温水洋一) の姿を象徴しているようです。
ちょっと 「雨月物語」 の影響も受けているのでしょうか?


上映時間74分と短めで、それもタイトな感じで良かったです。




『伊藤の話』2008年(日本)
監督:秋原正俊
原作:小泉八雲「伊藤則資の話」
脚本・編集・美術:落合雪恵

出演:温水洋一、田丸麻紀、加藤夏希、烏丸せつこ、市川男寅、十日市秀悦、江口のりこ、他






『怪談・奇談』小泉八雲 平川祐弘:編集
に収録

怪談・奇談
発行:1990年

価格:\1417(税込)


『雪女 夏の日の夢』ラフカディオ・ハーン 脇明子:訳 に収録
発行:2003年
発行所:岩波少年文庫
価格:\714(税込)
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『おとぎの国の妖精たち―小泉八雲怪談集』ラフカディオ・ハーン 池田雅之:訳 に収録
発行:1995年
発行所:社会思想社
価格:中古のみ
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他にも収録されている著書はあるようです。





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Last updated  2008.04.11 07:50:16
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