monocomo～好きなコトモノあれこれ～

奇跡の妊娠！

:::　奇跡の妊娠！　:::

２００５年１２月。

その周期では、クロミッドの副作用で頚管粘液が少なくなってきているということで排卵誘発剤をセキソビットに変更してもらいました。

しかし、この薬は効きがあまりよくないということで
卵の育ちがクロミッド服用時より遅く
卵チェックに行っても、「まだまだだね～」
と言われていました。

卵チェックをしてもらうようになってからは
排卵検査薬も補助的にしか使用しておらず
先生の「まだまだだね～」の言葉を信じてのんびり過ごしていました。

しかし、周期何日目だったでしょうか。

「ぎゃ！高温になってる！」

と、朝体温を見てびっくり。

こいつは今周期チャンスを逃してしまったか？

と、とても焦って
あわてて、その日にナカヨシ。

翌日には体温が下がったので、この体温変化は排卵日かな？と思いました。

卵チェックの日だったので
病院で診てもらうと・・・
「もう排卵していますね。」

やっぱり！

排卵からそんなに時間は経っていないようだったので
タイミング的にはドンピシャだったのかな？

頚管粘液はとてもいい状態とのこと。
しかし！
ついでに、夫の○～クンの様子を診てもらうと・・・

少ないって・・・

これで３周期ナカヨシ後の○～クンチェックをしてもらっているけど
３回ともほとんどいないと言われ
これは、ちゃんと精液検査をしたほうがいいと言われました。

Σ('□'*('□'*('□'*('□'*)ガビーン!!

次に来るときには、これに入れておいで。

と、○～クンを入れるケースを貰い
家に帰って、夫に
「次ダメだったら、これに入れてくれ～～～～！」
とお願い。

夫は絶対イヤだと言っていたけど
私の中の夫の分身クンたちもそれを聞いていたのでしょうか・・・

追い詰められた○～クン達は少数精鋭で頑張ったようです。

私といえば、元々もうあきらめ感が強くなってきているところに
この○～クンの状態の悪さを聞いて
益々、「今回もダメだろう」という思いが強く
それでも、奇跡の妊娠に懸けながら、のんびり高温期を過ごしていました。

よく妊娠した友達が、「妊娠に気づかないで飲んでいた」
と言っていたので
ナカヨシ後は絶対飲まないようにしていたけど
今周期はナカヨシ後に飲み会があって２杯ほどカクテルを飲んでいました。

そんでもって、正月には次々と家族が増える友達の年賀状と
義兄のうちに二人目がもうすぐできるということを知ったことに
打ちのめされて、「なんで私にはできないの？」
と、イライラして過ごしていました。

高温期１１日目には体温が下がってしまい
やっぱりダメだったわ、とあきらめ
雪かきに精を出す毎日を過ごしていました。

んが！！！！

一度下がった体温がまた復活。

あれ？

あれれ？

高温期１５日目、１６日目・・・とよい調子ではありませんか。

でも、前にも薬を飲んだ影響で高温期が伸びて１７日目まであったことがあったので
今回も１７日目をクリアしないと・・・

と、ドキドキして過ごしていたら
まあ、めでたく１７日目も高温を記録！
しかも、下がってくるかと思いきや、上がりました！！！！

こ・こ・これはもしかして、もしかするかも～～～～～～！！！

と、大興奮で遂に検査薬登場！

もう、見ることができないと思っていた陽性反応を見ることができたのです。

本当に夢のような奇跡の妊娠でした。

よく「あきらめた頃にできた」と言いますが
これだけ長い間できなかったら、あきらめたくもなるでしょう！
というぐらい、二人目を授かるまでは長かったです。

もうそろそろ次の段階（人工授精）に進むことも考えていました。

子は授かり物と言いますが
本当に、授けて下さった、神様ご先祖様に感謝です。

不妊治療はゴールが見えない。

見えないから、本当に辛い。

でも、きっと努力が報われる日は来ると信じてみんな頑張っているんですよね。

よく先生には「１人できているから次もできるよ」と言われて
「え～？そんな簡単なもの？」
と思っていたのですが
結果的には先生の言うとおりでした。

けど、私はあまりにもできないので
「私には１人しか授からない運命だったのかな・・・」
と思ったりもしていたのです。

あきらめずに頑張ってよかった。

今はまだお腹の中でコチョコチョ動いている二人目ベビーちゃん。

出産と言う大仕事もまだ残っていますが
絶対元気に生まれてきて欲しいと願っています！！！

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