アメリカ出産記 退院から産後４日目
退院（産後２日目） ２００３年３月２８日（金）
なあにはともあれ、無事退院の日を迎えました。
退院時には、紙オムツやシャンプー、ブラシ、体温計、オムツかぶれクリーム、小さな洗面器等々、部屋に置いてあるものは殆ど頂いて帰りました。
荷物が多くて大変！
でも、クーポンで貰えるはずだった、ダイパーバックをもらい忘れてしまった。ドタバタしていたからなぁ。
よっしーにっては初めての外出になります。
ミルクが足りないせいか、ぐずり気味のよっしーをインファントカーシートに乗せ、いざ出発！
とっても天気の良い日。よっしーも泣き出すことなく、無事お家に到着。
３日間ほとんど寝ていない私は、少々切れ気味に主人を指示しながら、お部屋のセッティング等をしました。
でもまだ疲れよりも、喜びの方が大きくて、二人で幸せをかみしめながら、協力して家事をこなすことができました。
私の体調は、すっごく疲れているけど、幸い痛みは殆ど感じられず、平気で床にペタッと座れるくらい。
がしかし、この日の夜少ないながらに出ていた母乳が出なくなりました。
理由はよく分からないけれど、BreastFeedingとの戦いのピークです。
だっこであやして、スクワットであやして、おしゃぶりであやして、でないおっぱいであやして・・・。
おっぱいが出ないものだから、空気ばかり飲んで、げっぷをがぁがぁし出しちゃうし・・・。
アメリカ式スパルタBreastFeedingは人工ミルクを足す必要はない！って言っていたけど、たまらず明け方少量の粉ミルクをあげることにしました。
するとすぐに泣きやんでくれて、寝てしまった。
主人に一部始終を話して相談。
とりあえず、私はネットで調べる時間も無かったので、調べておいてもらい、しばし仮眠。
ほとんど眠れず、４日間が過ぎていました。
産後３日目 ２００３年３月２９日（土）
３０分ほどの仮眠のあと、主人に調べてもらった結果を聞いてみると（このとき出会ったＨＰがじる♪♪さんの「魔法のおっぱい」リンクしてるので是非見てね）、やはり人工ミルクは足さない方がBreastFeedingの確立には良いそう。
そして赤ちゃんは４日間くらい何も飲まなくても大丈夫なように出来ているらしい。
おしゃぶりもやはり良くないようです。
とはいっても、それではお母さんの体が保たないので、どうしても寝て欲しいときは人工ミルクを少量足しても良いそう。
安心して、ピンチの時は足すことにしました。
色々調べた結果、日本のように授乳前後の体重を計って、足りない分ミルクを足すというやり方では、母乳が出にくい人にとっては、良くないことが分かりました。
とにかく吸わせる！これが大事みたいです。
母乳なんて体質的に出るか出ないかだけで、努力して出す物だとは知らなかった私は、すごく勉強になりました。
出ないおっぱいを吸わせながら、主人に粉ミルクを作ってもらいました。
ミルクをあげている主人はとっても楽しそう。
げっぷも上手に出してくれて、よっしーも満足気。
とっても良い顔をしていたので、思わず写真を撮ると、主人の超お気に入りの写真が撮れました。
後ろ姿の主人の肩にちょこんと乗って、満足げに放心しているよっしー。とっても可愛い！
私はというと、主人が見つけてくれた授乳サイト（魔法のおっぱい）に励まされ、裸族状態で母乳をあげ続けることを決意。
この日の夜は添い寝、添い乳に挑戦。
よっしーと一緒のベットで寝てしまうのは怖すぎなので、眠りはしないものの、横になって授乳するだけで、すごく楽でした。
夜通しおっぱいをあげ続けて、ほとんど眠れなかったけど、少しだけ体力は回復出来た感じ。
おっぱいの張りも出てきたし、明日には出てくれそう。
産後４日目 ２００３年３月３０日（日）
まだ授乳間隔は短いけれど、やっとおっぱいが出てくれて、おっぱいの後少しまとまって寝てくれるようになったみたい。嬉しい(^^)(^^)(^^)
がんばったかいがあります♪
これからも色々あると思うけど、一つづつ乗り越えていこうと思います。
退院してからまだ一度もウンチが出ていなかったのが、心配でした。
でも、今朝授乳の準備をしていると、「ブー」っという音が。
「あれ？いまのよっしー？」
なんて話していると、臭～くなてきて。
「まさか、よっしーおまえ！」
オムツチェックをしてみると、大量のウンチが。
主人と笑いながらおむつ交換。
いつの間にやら、主人のＴシャツとクッションにおしっこはしているし、ほんと笑わしてくれます。
育児って楽しい！
そのあと、一息ついてから授乳しようとしたらまた。
さらに、授乳後にまた。
記録的な３連続ウンチでした。
当時書いていた日を手直しして載せたけど懐かしいなぁ。
日記書いてて良かった☆
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