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小学校に入った時から「体育」「スポーツ」「運動」と名のつくもの全てが嫌いだったひと、手、挙げて。はいっ。私は間違いなくそういう子供でした。ほんとうに、ハンパじゃなく、鈍かったんですよ。マラソン大会があるとか、球技大会が近付いたとか、そういう時には、一体どうやってうまいタイミングで病気になれるだろーか、と、真剣に考えたことも一度や二度ではありません。仮病なんて高等技術は使えませんでしたし。(←余計なことしゃべり過ぎて自滅するタイプなもんで。)今、こうして毎週喜んでヨガのクラスに行き、週に4~5日は自主練習の時間を取っていることが未だに信じられないくらい。ヨガのみならず、最近ではツボやお灸などといった東洋医学/中医学、そして前回お話ししたような整体といった【カラダ】に関する分野の本ばかり読んでおります。あ、もちろん、エネルギー医学、代替療法といった分野も。これも立派な【カラダ】についての学びですよね。あそこまで体育大嫌い!運動憎むは我にあり!だった人間が、こうも変われるとは...。なかなか感慨深いものがあります。ま、要するに「日本の学校教育が推奨する、忍耐&ド根性系『運動』『体育』『スポーツ』が大嫌いだった」、ってことなんですね。別にカラダのこと全てが嫌い、ってわけじゃなかったんです。単に「楽しい!」と感じたことが無かっただけ。今日も一本、こちらのDVDで体温上げて、ひと汗かきました。ひゅー。気分爽快!この女性、アメリカのフィットネス業界ではちょっとした有名人の、レスリー・サンソン(Leslie Sansone)というお方。ヨガやピラティスのDVDも出していらっしゃいますが、本業(?)はフィットネス・ウォーキングの指導です。"Walk and Kick"というタイトル通り、基本は室内でのウォーキング。そうですねー、だいたい畳2枚分ぐらいのスペースがあればOKでしょう。動画をご覧になればおわかりかと思いますが、所々でキックやパンチといったキックボクシング風の動き、横歩き(サイドステップ)や腕の上げ下げといったアドオンをうまく織り込み、何とか飽きずに30分間体を動かし続けられるようなプログラムとなっています。1962年生まれ、ということは、私より少し年上ですね、レスリーさん。彼女のどこまで行っても陽気で明るいアメリカ~ン!な指導スタイル、私は好きです。時々飛び出す「ギャハハハッ」的な特大の笑い声を聞いていると、些細なことでクヨクヨしているのがアホらしくなります。なぜ、レスリーさんのウォーキングがいいのか。「簡単だから」。その一言に尽きます。基本的に、複雑な動きはゼロ。動きの変わり目にはちゃんとレスリーさんが絶妙のタイミングで必ず合図してくれます。「次に○○○が来るわよ~、4、3、2、1、それっ!」「外側に軽くつま先をタップ、タップ、タップ...これを8回やりましょう。さぁ、ここから。8、7、6、5、...」ってな具合に。後は、ひたすらWalk, walk, walk。"Come on, feet!"の掛け声も威勢良く。英語に自信が無い人でも、心配ご無用。画面の中の動きを見て、真似してりゃ、絶対できるようになりますよ。盆踊りと、ピンクレディー以外の「振り付け」には身体が拒絶反応起こす私だってついていけるんですから。大丈夫。昔、何を血迷ったか、うっかり取ってしまったベリーダンスのクラスのように、手の動きと足の動きはバラバラ、しかも先生からは次から次へと別の指令が...なんて事態を処理しきれなくって、とうとう脳味噌がショートしてしまった...なんて大惨事。(あれは悪夢だった...。ベリーダンスは見るに限る。)レスリーさんのDVDに限っては、まず、起こりません。たま~に「次、反対側でキック~!」と言い放っちゃってから、「あ~らいやだ、間違えちゃった!他のみんながちゃんと腿上げ(knee lift)やっててくれたから助かったわ!ヒャハハハッ!!!」なんて、サザエさん的うっかりをやることもありますけどね。そんなNGな場面も修整せずにそのままDVD化しちゃっているところが、また、ご愛嬌。自宅のリビングに居ながらにして、本当のフィットネスクラブに行って、生身のインストラクターと一緒に運動しているって気にさせられます。今年に入ってから、「やはりヨガだけでは汗をかく機会が足りなさ過ぎる。年取ってから一発転倒→骨折寝たきりにならないためにも、もうちょっと歩かねば!」と、痛感しましてね。自然療法医(ナチュロパス)の先生にも「一日30分歩くように。」と、昨秋の健康診断で言われたこともありますし。残念ながら当地の冬は雨が多く(今年はおまけにドカ雪まで!)、野外を歩くのにはあまり適していないんですよ。それに、湿気の多い、冷えた屋外を歩くと、膝や足首の調子がどうも思わしくない、ってこともだんだんわかってきました。後で「イタタタ...」ってなるんですよね...。情けないですが。で、レスリーさんのDVDを久々に始めてみたところ、今回は見事、ツボにはまりました。長く続けていけそうです。一回あたり2、30分のものが多いので、「あっという間に終わるんだからエクササイズする時間が無い、っていう言い訳は通用しない!」(レスリーさん談)...ですよね。はい。日本のアマゾンでは輸入版DVDが簡単に買えます。定番の"Walk Away the Pounds"シリーズならまず外れは無い、と思いますが。http://www.amazon.co.jp/Walk-Pounds-Ultimate-Collection-Import/dp/B00265T7O2/ref=pd_cp_d_0以前、この"Walk Away..."シリーズのDVD(上のリンクの品とは別物。こちらの2枚組セット。)を日本製のDVDプレーヤーでかけてみたら、難なく再生できたので、実はリージョンフリーディスクだったんだと思います。ただ、アマゾンの表記だと、「リージョン1(北米向け)」ってあるんですよね。どうなんでしょう。まずはYouTube動画でご自分に合うか、合わないか、お試しになってみてはいかがでしょう?初心者向きの、1マイル(約1.6km)ウォーク。21分。ちょっとスピード上がりますよ。2マイルウォーク。約33分。こちらは先日試しましたよ。中盤でウォーキングから離れてスクワット等の筋力トレーニングを取り入れている点が、私としてはイマイチかな~、と思ったのですが。でも、こういう方が好きって方もいるでしょうね。22分程で有酸素系も筋力もどっちもやりたい、って欲張りな声に応えたのかもしれません。こちらは3マイル。46分、と長めです。まだ「完歩」しきれる自信が無くって挑戦していませんが...。こういうハンドル付きのチューブを使うんですね。レスリーさん、時々こういう小道具使った筋力トレーニングを組み入れたウォーキングDVDを出しています。【期間限定】ポイント7倍☆3,150円以上ご購入で送料無料ギアマックス ハンドルチューブ 841GMT33HT-Pバンド状のでもOKかな。たたむとぺったんこになる点はいいですね。ヨガマットと一緒にしまうのも良し。お家で簡単シェイプアップ&ストレッチ!【1個までメール便可!】Salofix(サロフィックス)ストレッチバンド F7076(シェイプアップ/ヨガ/運動/腹筋/背筋)[M便 1/1]DVD版の1マイルウォーク、2マイルウォークにも登場しているこちらのお仲間たち。最後列の黒一点・ほっこり系おじ様がひそかにお気に入りだったりします。(クマさん系の人、好きなんです...)毎回見ながら「ん~、この前後に腰を揺さぶるような動きのアフリカ系の彼女は、やはり体癖五種、か?」「おぉ~、この人もねじりにねじってる動きしてるな~。」「首が長く、上下にスーッと伸びている感じが強くてあまり横揺れが見られないこの人は、やはり上下型体癖?」...などと、初心者の勝手さでいろいろと推測するのも楽しいものですよ。(そんな事でもしなきゃ、毎回同じ映像&せりふなんだし、すぐに飽きが来るって!)でも、こちらの本には飽きることはしばらく無さそうです。野口整体、まだまだ知らないことが多過ぎる...。【送料無料】体癖 [ 野口晴哉 ]自分の身体の声を聞くことができるような、そんな【カラダの達人】になりたいものです。レスリー姐さんと一緒に身体動かして、いい汗流して、んでもってヨガもしっかり練習して。で、ご飯もおいしくいただいて。さ、そろそろ立ち上がって、2匹の犬たちと一緒に森へ散歩に行くとしますか。
2014.02.28
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先月から通い始めた、「元・アヌサラヨガ → 現・ハタヨガ」の看板掲げる、Hヨガ教室。本教室のオーナーであり、主任講師でもあるL先生は、ヨガ歴30年以上の大ベテラン。お年は50代後半で、本格的にヨガを指導される前は、作業療法士occupational therapistをなさっていたそうです。作業療法士って、何?理学療法士physical therapistとの違いは?って疑問に思った方、こちらをクリック。専門学校・久留米リハビリテーション学院のHPです。http://kurumereha.ac.jp/subject/difference.htmlなるほど〜。よくわかりました。毎週水曜日、L先生のレギュラークラスへ出始めて、2ヶ月近くが経過。先月の「身体部位別ワークショップ/足・足首の回」では、L先生が、実に豊富な知識と経験の持ち主、ということがわかりました。参加者のあらゆる質問にテキパキと答えていくそのお姿、頼もしかったです。普段はふんわりと穏やかで、人を和ませる語り口の方なんですけどね。身体の機能回復を目指すお仕事をされていただけあって、ヨガに必要な解剖学や、各種代替療法についての知識をしっかりと身に付けていらっしゃるなぁ、という印象です。L先生、お見事。あっぱれ。脱帽です。それを認めた瞬間、この先生にしばらくついていってみよう、って、決心が固まりました。昨日、ふと気付いたんですね。あぁそうか。自分は、何を教わるにしても、この人にはかなわない、完敗だ、と実感し、一度おのれの鼻っ柱をへし折られるような経験をしない限り、他の誰かを【師匠】とは呼びたくないんだ。...ってことに。先生にしてみれば、一番イヤなタイプの生徒でしょう。一言で言えば、「生意気」。人を見れば「あなたは私より上ですか、それとも下ですか」と、つい本能的に問いかけてしまう、困った性癖。これまでにママ友絡みの話のなかで「けしからん!」と幾度も攻撃しておきながら、当の自分がちっともそこから抜け切れていない、という、この大いなる矛盾...。人の振りみて我が振り直せ。日本語にはいい言葉がありますね。...全くその通り(恥)。ま、生意気で挑戦的で、いけ好かない類の生徒(しかも万年初級者。)、との自覚はしております。でも、「はい先生、あなたの勝ちです。おみそれしました。」と、一度白旗を掲げてしまうと、後はおとなしく言うことを聞き、アドバイスをしっかり守り、とびっきりの模範生となるべく【気張る】(頑張っちゃう。)。そういう一面、確かに自分にあります。だからこそ、「可も無く不可も無く。」程度の指導者ではダメなのですよ。「これぞ!」と心から納得できる実力を備えた先生を、草の根分けても探さなくっちゃいかんのです、私の場合特に。そういう先生につかないと、いつか不平不満が爆発し、せっかくの習い事も途中で投げ出しかねないですからね。となると、時間も、お金も、無駄になってしまいます。野口整体の創始者であり、伝説的な治療家として知られる故・野口晴哉(はるちか)氏が提唱した体癖という心身類型論によると、こうした【強きに弱く、弱きに強い】という陰のいじめっ子気質。(うわ、「ドラえもん」のスネ夫みたいな性格〜。)「八種」の体癖に相当するようです。【送料無料】体癖 [ 野口晴哉 ]「...『立志伝』などを読んで発奮するなどというのは人間共通のものです。誰でもそういう中に特定の相手があると、その気張りが持続できるのです。特定の相手に対していつも気張っているとか、特定の相手の欠点が出た場合に、みるみるうちにペショペショとなってしまうとかいうようなことは八種体癖の特徴でありまして、それは逆に言うと、強い人には弱く、弱い人には強い、そういう性質が出てくるもとで、その強い人に対する自分の弱さを非常に強く感じるために気張りが出、捻(ねじ)れが出てくるのです。」(「体癖」 野口晴哉、ちくま文庫、2013、p.217)この、体癖という人間分別法。実に面白いですね~。私が長年凝っている性格分類の学・エニアグラムとはまた違った切り口から【人間】という生き物を徹底解剖していて、一度足を踏み入れるとずぶずぶと深みにはまります。野口さんという方は、いろいろな人が「天才型」と評しています。天才の呼び名にふさわしく、パッとひらめいて、物凄く真実を突いたことを言うのですが、残念ながらそれを誰も彼もが真似したり、奥義を伝授してもらったり、というわけにはいきません。「天才」というのはそういうもの。秀才や凡才が「なろう」と思ってもなれない存在なのです。一応、人前で講義や講演の形をとって野口先生が話す、教える、という形は取っているものの、それは先生が治療中にひらめいたこと、観察から導き出したことをパッ、パッ、とどんどん喋っていく、という感じ。変な言い方ですが、野口晴哉という人物が「ハイヤー野口先生(野口先生のハイヤーセルフ、ってことですよ。)」にあたる背後の存在から、チャネリングメッセージを受け取って、それを聴衆や、読者の前へと次から次へと差し出す...。読んでいて、そのような印象を受けました。待てよ。「ハイヤー先生」からのチャネリングメッセージの集大成...ってスタイル、どこかで見たような気が...。そう、この方!【1000円以上送料無料】自然現象と心の構造 非因果的連関の原理/カール・グスタフ・ユング/W.パウリ/河合隼雄今、シンクロニシティー(共時性:意味のある偶然の一致)について学びたくって、ユングのこの本を手に取る初心者はまずいない、と思います。研究者や論文書かなきゃいけない学生さんでもない限り。本家本元/元祖/家元だからといって、必ずしも説明が懇切丁寧でわかりやすい、とは限りません。野口晴哉さんの文章からも、ユングを読んだ時と同じ印象を受けました。基礎知識を仕入れてから読むと、実に優れた、人間性への洞察が見られる良書なのが、この「体癖」。でも、一読しただけでは「結局、何が言いたいの?」と、煙に巻かれた感が残ります。自分の体癖が知りたくて、この「体癖」を読んだのに、はて、自分の体癖はいったいどれか...?と、消化不良のまま終わるのです。で、こちらの電子書籍を購入。【送料無料】身体にきく 「体癖」を活かす整体法 [ 片山洋次郎 ]片山洋次郎さんの体癖は、必ずしも純粋な野口式とは言えないのかもしれません。ただ、こちらの本、体癖の判定法以外の部分も非常に読み応えある内容となっていまして、「読んで心が豊かになった!」という大満足の一冊でした。人間の心や身体、特にセルフケアに興味のある方でしたら、どなたにもお勧めできます。野口晴哉さん流の天才のひらめき集大成が【C.G.ユングご本人による著作集】だとすれば、片山洋次郎さんの本は、現代の日本に生きる私たちの状況に合わせて、わかりやすく噛み砕いてくれた【故・河合隼雄氏の手によるユング心理学入門書】...的な位置づけ、になるでしょうか。出版から50年近くになりますが、これを超える日本語のユング入門書はもう出ないでしょうね。 【1000円以上送料無料】ユング心理学入門/河合隼雄「わかる人にはわかる。わからない人は...好きにすればぁ?(←クレヨンしんちゃん調)」的な強引な喩えですけど。これ、八種体癖特有の「ねじり」「ヒネクレ」かなあ。人に伝える努力もせず、居直る、という。←体癖がひとつしか無い、っていう人はほとんどいないらしいので、他にも何種か混じっているはずです。さて、何?あ、そういえばヨガのポーズでも一番好きなのはねじり系の動きだったっけ。恐るべし、体癖。
2014.02.21
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今更...なのですが、エックハルト・トールさんに一発ガツーン!とやられました。「ペインボディ」という概念。おーーーっと、そういう説明で来るかっ!その手があったか!...衝撃受けました。シンプルですが、実に奥が深い。これ、時間をかけてじっくりと咀嚼していかねば。何でしょう、この、地味過ぎるんだけど、妙にパワフルな読後感...。ボディーブローのように後からじわ〜んと効いて来るような。禅仏教、インド哲学、キリスト教など、古今東西の宗教・思想から「いいとこどり」。それらの教えを援用しつつ、「昔から教えられてきた、ごく当たり前なんだけど、でも、とても大切なこと。」の数々を、彼独特の平易な言葉でもって、丁寧に説いていく。その結果生まれたのが、宗教と心理学とスピリチュアリティの全てをすっぽりと包み込む、エックハルト・トールの一大不思議ワールド...。彼の著作の特徴をまとめるならば、こんな感じでしょうか。(←雑っ!)いや、でも、宗教という、排他的で不寛容になりがちな存在につきものの棘(とげ)や毒を含んだ部分を取り除き、その後に残る、教えの中でも最も純粋な部分を抽出する...という作業。これ、意外とムズカシイと思うんですよ。そうした離れ業をいとも簡単に成し遂げちゃっている(ように見える)エックハルトさん、やはりただものではないです。すごいっ。そもそも、フツーの人の場合、特定の宗教に帰依した瞬間から、「うちらが一番!(=他の奴等は、邪道。)」という身びいきが、どうしても生まれます。この身びいき、往々にして、他宗教・他宗派へと向けた敵意や軽蔑の温床となりがちなんですね。後から退治しようと思っても、なかなかうまくいきません。また、歴史の長い宗教では、教えそのものが時代と共に変化することが避けられません。昔の聖者たちが残した言葉だって、後世の人々がいろいろといじり回したせいで、言った本人が聞いたらびっくりするような解釈を付けられている、ということもあるでしょう。例えば、仏教ひとつを取ってみても、「○○宗」と名の付く宗派が一体世界中にどれだけ存在するでしょうか。聖典と呼ばれるテキストの解釈や、弟子たちによる後付けのオプション教義の扱いで意見が分かれたことで、あそこまで枝分かれしてしまったのですよね。大元を辿れば、全てはお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)という一人の言葉へと行き着くのに。エックハルトさん、ご自身では「スピリチュアルティーチャー」(霊性の指導者)であって、宗教家ではない、自分の本は宗教ではない、とおっしゃっていますが、私に言わせれば立派な宗教家ですよ。全ての教えに対して公平無私(Ego-less=無私)・中立の姿勢を貫けるという類まれな能力を備えた人であることは確かです。21世紀という新しい時代の幕開けに合わせて、出るべくして出た、従来の型には全く当てはまらない、新しいタイプの宗教家...だと思うんですけどね。以前ダウンロードしていた、これまたやはりすごい人・オプラ・ウィンフリー(過去記事をご参照ください。)との全10回・ウェブクラスに助けられながら[※ポッドキャストでの配信はまだ行われていますよ。https://itunes.apple.com/us/podcast/oprah.coms-spirit-channel/id275144300?mt=2 の、118から154までが「ニュー・アース」ウェブクラスの分。]こちらを読み終え、【送料無料】ニュー・アース [ エックハルト・トール ]【送料無料】A New Earth: Awakening to Your Life's Purpose [ Eckhart Tolle ]今はこちらを読書中。(邦訳本では内容の一部が省かれている、との情報に、英語版のみ購入。)【送料無料】The Power of Now: A Guide to Spiritual Enlightenment [ Eckhart Tolle ]The Power of Now。「今」の力。そう来たら、やはりあの先生の、あの一言が反射的に...って方。いらっしゃいますよね?上の動画はポッドキャスト・「ラジオ版 学問のススメ Special Edition」で2013.06.30に放送された、林修先生ゲストの回からのインタビュー(抜粋)です。インタビュー中に登場した林先生の「友達論」、とても興味深く拝聴しました。本ブログ、2014.01.21付の記事で取り上げました、蛭子能収さんの「友達"不要"論」とどこか共通する潔さ、感じますね~。勇気付けられるなぁ。25:40の部分からです。(こちらのHP、音声レベルがかなり高めの設定となっています。再生時にはご注意を。)「僕は非常に友達が少ないんですけれど。...友達が少ないことが、まぁ、自慢、というか。いや、本当に友達が多かったら絶対この本も書けなかったと思いますし。ホントに気が合う価値観が近い人が、世の中にそんな何人もいるわけがない。とすると、友達が多いと、どっかで『合わせてる』人達がだんだん増えてくる、と。そして、特に男性に多いんですけれども、ま、仮に、そういう[『合わせてる』]人がいたとしても、そういう人といると楽しいんで、いつもの仲間と、いつもの店で、いつもの話をし始めたら、これは人生の無駄、と。結構おんなじ話を何回もしたりする人達によく出会うんですよ。ま~たあそこ、同じ話している、と(笑)。例えば、高校野球仲間が集まると、いつまで経っても「あー、あの甲子園な~」...って、それ、もう38回目ぐらいだよ、と(笑)。1回減らしても、多分人生に影響無い。確かに、楽しいんでしょうけれどね。そういう時間がゼロにできる、と。ただ、たまに会う仲のいい友人達といろいろ相談したりとか、「あぁ、お前、そういう風にやってるの。あぁ、なるほどね。じゃ、それ、もらうよ。」って言って、ちょっとそういう友達にヒントをもらったのが、今度の黄色の本には入りました。【送料無料】今やる人になる40の習慣 [ 林修(予備校講師) ](インタビュアー・蒲田さん)友達が敢えて少ないことが、非常に...いいですねー。それは授業でもよく言います。友達は、少ない方がいい、と。で、生徒もアンケートで書きます。僕の授業を受けたら、現代文の点数が上がって、友達も減りました。先生ありがとう、って。(笑)ちゃんと感謝もされて...感謝もされて。いいことしたなー、と思いますねえ。精神世界と、受験やビジネスの世界。全く接点が無いかのようにも見えますが、「今」を大切にすることから全てが変わっていく...という点は一緒。まずは「今」と真っ向から向き合い、過去からの遺物や、行き過ぎた将来への不安や心配といった無駄を削ぎ落とす。「今」に全精力を傾けずして、充ち足りた明日はあり得ない、ということなのですね。...と、ありきたりな落とし方をしたところで。林先生は、「今、やる!(=DO)」で、エックハルト・トールさんは、「今(に)、ある!(=BE)」と、動詞が異なるんですよ。「やる」 と 「ある」。皆さんだったら、どちらの動詞でもって「今」と向き合いますか。
2014.02.12
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