お笑いほむぺやねん。

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第2話 恋の遙かな行方(1)

そして、未斗華は思わず、
「お兄ちゃんのバカ」
と言って部屋を出ていった。


1人部屋に取り残された華労は笑みを浮かべながら
「やっぱ俺じゃダメなのか…未斗華」
と呟いた。

それから、未斗華と華労は会うこともなく次の日の朝を迎えた。
華労は宣言通りに支度をすませていた。
「天鳥。すまねぇな。また長い間帰って来ねぇと思うけど。おふくろのこと頼むな。さ、そろそろ行くかな。未斗華にも言っといてやって。たぶんまだ部屋で寝てんだろ。アイツのことだから。」
と華労は出ていこうとしたが。

それを友華が止めた。
「待って。華労さん、未斗華ちゃん昨日から様子がおかしくて、今日も朝早くからどっかに出ていったの。私がどこ行くのって聞いても。上の空って感じでそのまま出て行っちゃったの。お願い華労さん未斗華を見つけて。」
と頼んだ。

華労は困った顔をして
「なぜ、俺が探さなきゃいけないんだ。別に心配しないでも帰ってくるだろ。」
と言ったが内心心配だった。


そこに、天鳥が口を開いた。
「兄貴。未斗華の答え聞かなくて良いの?」
と言った。

華労はすぐに顔が赤くなった。
「なんで、お前がそれ知ってんだよ。」
とあわてて聞いた。

天鳥は少しニヤッと笑って。
「なんとなくです。でも、本当のことでしょ。兄貴のあわてようと言い。もし未斗華が自殺でもしたらどうするんですか。兄貴の恋人は…」
と話を遮って。

華労は血相を変えて家を飛び出した。


そのころ未斗華は、町にいた。
(お兄ちゃん。もう会えないのかな…。好き………どうなんだろ…私、お兄ちゃんのこと…そんなこと考えたことなかったからなぁ~。)と考えながら歩いていて、いつの間にか車道に飛び出していた。


「キャーーーー。」と叫び声と共に車と衝突してドンと音がし。
そのまま未斗華は倒れた。


未斗華は、倒れながら
(お兄ちゃんこのまま本当に会えなくなるのかな?)
と考えていた。



第2話(2)



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