闘病記 3
| 移植 |
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寛解導入法 地固療法を終えた私の選択肢は 骨髄移植 末梢血幹細胞移植 科学療法の3つ 先生は移植を進める とういか移植しないと退院させないという 移植について 移植後の再発率(再発しない確立) 骨髄移植70% 末梢血幹細胞移植50% 骨髄移植については移植時の危険性15%と説明される さらに移植が成功しても・・・・不安材料が残る。 でも、確立は高い。 あいにく家族とは白血球の型があわない 骨髄バンクに問合せをしないといけない。 時間がかかる。 丁半ばくちの気分で抹梢血幹細胞移植を選んだ。 第一次寛解期であること 移植に十分な末梢血細胞がとれること 体重が49kg以下のこと 幸運にもすべてをクリアして移植した。 |
| 退院 |
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あんなに待ち望んでいた退院なのに 決まると急に不安になった 病院内では何かあるとすぐに診てもらえる これからはひとり・・ 「なにかあったら呼んでくださいよ。 診察とかしてる時もあるから5分は待ってくださいね」 入院中インターンの先生が私に言った言葉 心強かった言葉です。 これからは、それも無くなる。 |
| 解放 |
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退院から毎月1回の検査 平成12年から17年まで5年間 「そろそろヨシとするか、何かあったらおいで」 解放です 今まで雨の日も風の日もお見舞いに来てくれた母 その母は入れ替わるように肝臓ガンで亡くなった。 理不尽だけど親を見送れて良かった。 私が親より先に死なずによかった。 お母さんが、お父さんが与えてくれた命 これからも大事に生きていきます。 移植についてはホントに悩みます。 怖いです。 でも、何もしなければ何も始まりません。 みんなに幸運が訪れますように |
終わり

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