シリウスの叡智―――魂の記憶―――

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2011.09.12
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カテゴリ: シリウスの叡智





     昨日に引き続き…

     メネラウスの王妃ヘレネについて書いてみたいと思います☆



     ヘレネに関しては

     人智学の創始者であるシュタイナーも言及しています☆



     シュタイナーの著『世界史の秘密』の中で、

     バビロニア神話に登場する、ウルクの王であり、

     半神半人とされてる英雄のギルガメッシュという人物についての記述がありますが、

     ウルクの隣町がウルクの女神イシュタルを略奪した――――という

     神話の中に語られていることを歴史的に理解しようとするなら、



     シュタイナーは語ります。。。



     このイシュタル掠奪の背景には、

     「トロイの王子パリスによるスパルタ王妃ヘレネの掠奪の背景にあるものと類似したもの」

     が隠されている――――と、シュタイナーは指摘しています。



     シュタイナーは同書の中で、はっきりと述べていませんが…

     私の解釈から、イシュタルとヘレネは、もともとは同じ生命体から分かれ出た存在

     である――――と見ています。




     神話の中でギルガメッシュは、

     彼の親友であるエンキドゥ(エアバニEabaniと呼ばれていた)と共に

     イシュタルを取り戻した――――と伝えられていますが…、

     ギルガメッシュは、イシュタルに向かって、



     「イエスとは違う振る舞いをし、

      自分のところに来るまでに多くの男を愛した」ことを非難し始め…、特に、

     「一番最近の愛の関係を叱責」した――――― と、

     シュタイナーは書いています。。。



           ↑



     ギルガメッシュの振る舞いについて、

     なぜシュタイナーが、イエスの振る舞いと比べるのか…について…、

     ここに、隠されている意味を見付けることができます。。。



     と言いますのも、私の解釈では、

     ギルガメッシュと呼ばれる存在は、イエスの生命体と同じ系列の存在であり、

     イシュタルは、マグダラのマリアの生命体と同じ系列の存在である――――

     と見ています。。。




     それから、ギルガメッシュがイシュタルを非難した振る舞いについて…

     シュタイナーは次のように書いています。。。

           ↓


     「ギルガメッシュがイシュタルに投げかけた避難は、

      彼の魂の奥底で生じたことを物語るものです。

      たとえば、イシュタルとイシュランという男との交遊関係を非難するのは、

      前世にいおいて、自分の主人の庭師だった男との交際が気に入らないものであったことを

      意味しています」



     そして、神話の中で、イシュタルがとった行動はというと…

     ギルガメッシュの叱責に対して、気分を害したイシュタルは、

     自分をウルクの街の守護女神にしたアヌ神(イシュタルはアヌの曾孫)のところに出向き、

     ギルガメッシュに関する苦情を言います。。。



     それに応じたアヌは、一匹の牡牛を地上に遣わし、

     ギルガメッシュはこの牛と戦わなければならなくなります。。。



     上記の内容から、シュタイナーは意味深にも、

     「牡牛と戦うミトラ神話を覚えていらっしゃる方は、その面影を、

      牡牛と戦わねばならないギルガメッシュの中に見出されると思います」

     と書いていますね。。。



     それで、調べていて面白ったことは、

     同書の中でシュタイナーは、

     「アレキサンダー大王(前356~同323)の中には、

      ギルガメッシュの影像が見出せます」

     と書いていることです☆



     アレキサンダー大王(アレクサンドロス)はマケドニアの国王ですが、

     ヘレネを掠奪したトロイの王子パリスの出生時の名前は、

     アレクサンドロスなのです☆


     神話の中で、アレクサンドロス(後のパリス)が生まれる時、

     彼の母親であるヘカベーは、

     自分が燃える木を生み、それが燃え広がってイーリオスが焼け落ちるという夢を見た―――

     とされています☆



     母ヘカベーが夢占い師にこの夢のことを告げると、

     その夢占い師は、「この子は災厄の種になる」と告げ、殺すことを勧めたのでした。



     そこで、トロイの王で、アレクサンドロスの父でもあるプリアモスは家来に、

     アレクサンドロスを連行して殺すように命じたのですが、

     家来はアレクサンドロスを殺すにしのびず、

     イーデー山に捨てた。捨てられた子は、羊飼いに拾われ、

     その羊飼いに「 パリス 」と命名されて育てられた――――というストーリーなのです☆



     なので…

     ギルガメッシュとパリスが登場する神話は、

     何かと共通点が多いのが特徴ですね☆















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Last updated  2011.09.12 15:01:21
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