おとぼけ香港生活から脱皮

おとぼけ香港生活から脱皮

「豊とbebe母」


結果、ポリープが4,5個出来ていたそうで
その場で摘出、血便は痔ではないかと言う事だった。

ま、大事には至らなかったので(組織検査結果はまだだが)、
前日食事をしなかったのにも関わらず、
ベトナム料理をたらふく食べて帰った。←(いいのか?)
家に帰ってきて、お尻が痛いと
嘆いていた豊だが、一応日本へ連絡をした。
豊の実家に電話をし、結果報告をする。
次に、私の実家にも報告しなくてはと豊が言い出した。

なぜに私の実家に?

ま、血便した事は伝えてあったので、
とにかく私の実家に電話をすることにした。
私と母の会話途中、豊と電話を交代したのだが、
豊と母の会話はこんなんだった。


豊; 「あ、お母さんですか。もう、お尻の穴が痛くて痛くて大変
    なんですよ。お母さん、僕のお尻の穴もんでください。」

豊; 「今日は僕のおちん○ん、4人もの看護婦さんに見られ
    ちゃって・・」

豊; 「ええ、体がでかいからあっちもでかいってね」

豊; 「そ、そんな小さいって」

豊; 「4人で寄ってたかって僕のお腹をあっちこっち押しまくる
    んですよ!!」

豊; 「もう、ぐいぐい入れられちゃって本当に痛いんです。だから、
    お母さん僕のお尻の穴もんでくださいよ」

と豊とbebeの母はこんな会話を繰り広げていた。

うちの豊と、母は仲が良い。
お互いデブだデブだと言い合い、喧嘩だってする。
すごく不思議な関係だ。
結婚前は殆ど口を聞くこともなかったのに、
結婚した途端に仲良くなりすぎた。
豊と母が下ネタで盛り上がっている横で
父も一緒になって笑っている。

この人達は一体・・・

普通、婿と姑の関係は婿殿が遠慮して、
猫をかぶってると思うのだが、それが豊にはない。
お酒だって自分から飲みたいと言い出したり、
うどん食べさせてくださいって
母に夜中にうどんをこねさせた事だってある。
うちの母にしてみたら、
豊は出来の悪い子供のようでかわいいと思っているのだろう。
私にも兄は3人いるのだが、
兄達はこんな豊のようにずうずうしい人達ではなく、
とても大人しい。
だからか、こんなに慕ってくる豊に心を許しているのだと思う。
しかし、出来の悪い子供が長男と同じ年だからまた困ったものだ。

私とすれば、この豊と母の関係はとてもいいと思っている。
私はこういう関係を望んでいた。
お互いに遠慮しあって、気の置けない関係なら
とても息がつまって楽しい時間がすごせない。
そうしているうちに、
段々と疎遠になってしまうことだってありえる。
豊と話している母は
とても楽しそうでいつも笑っている。父も然りだ。
「笑い」は人の心を豊かにしてくれる。
実家に帰ると私が両親を笑わしているように、
兄達には出来ないことを豊がしてくれている。うれしい限りだ。


ところで、お尻の穴が痛いと這いずり回っていた豊、
アイスノン枕を出してあげると
それはそれは気持ちよさそうに当てていた。
小便をしたら前立腺もおかしくなったと言って、
前にも当てていたのだが・・・

アイスノンじかに当ててるじゃないの・・・

しかも、私の知らぬ間に冷凍庫にちゃんと仕舞ってありました・・・
はい、もちろん洗わないままで・・・

ありがとよ・・(怒)

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