4・アベニーの病気について

4・アベニーの病気について


最近鰓病(えらびょう)が流行っているようなので鰓病についてまとめたいと思います。
◎鰓病

1・鰓病の症状
・餌を食べなくなる
・底の方でじっとしている
・呼吸が速くなる(エラが激しく動いている、または全然動かない)
・ときどき狂ったように泳ぐ

2・鰓病の原因
ダクチロギルスなどの病原中がエラに寄生して起こる。
水質の悪化が主な原因。環境の急な変化も原因の一つだそうです。

3・治療方法
●薬浴の方法
普通の熱帯魚なら薬の用量通りに使用すればよいのですが、アベニーは鱗が無いため、薬に弱いです。なのでうちでは使用容量の1/2の分量で、大きめのプラケにヒーターと投げ込みフィルターを入れ、約1週間、薬浴させました。薬浴の間は餌をあげずに絶食させておくらしいです。だんだん元気になってきて餌も食べるようになったのでみんなの元へ戻してあげました。
ブクブクを入れてあげるのは、アベニーが呼吸困難に陥らないためです!

●塩水浴の方法
塩水浴の基本は0.5%の濃度です。これで薬浴と同じようにして行ってください。ただ、これも濃度が気になる方は少し少なめでやってみたらいいと思います。

4・BELL的エラ病闘病記
うちのホワがエラ病にかかったことがあります。最初は、いじめられてじっとしているのかと思っていましたが、とても苦しそうだし餌も食べないのでおかしいと思い、病気の症状が見られるようになってから1週間ほどして本屋で立ち読みをすると(!)エラ病だと言うことが判明しました。
その夜からすぐに薬浴を初めて1週間後には餌を食べるまで回復しました。ただ、エラが閉じるのには時間がかかるらしく3週間ほどでエラも閉じました。エラ病にかかっている間は、餌を食べても、エラのあたりでつっかえるんでしょうか、途中でむせてはき出していました。アベニーも苦しそうなので餌もあげない方がいいと思います。良くなったと思ったらあげればいいと思います。

また濃度が1/2で効くのか?と思う方がいるかもしれませんがうちでは効きました!あとは、ブクブクを入れるのですが、あんまり水流が強すぎると逆にアベニーが疲れてしまうのでそんなに強くなくても大丈夫です。

エラ病と私が気付く前のホワ
たぶんこの写真を撮った頃からエラ病が始まったのです。元から色白なのにもっと白くなって、すごく可哀想な姿だと、今は思ってしまいます。

みなさんもエラ病と頑張って戦ってください!






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