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2005.12.22

有馬記念のオカルト馬券予想

(2)

テーマ：競馬の買い方と予想についてのあれこれ(2026)

カテゴリ：馬券

２００５年の１０大ニュースを考えてみた。ＪＲ西日本の脱線転覆事故、小学生女児の連続のように起こった連続殺傷事件、そしてマンション偽装建築設計事件、海外ではロンドンの地下鉄テロ爆破事件など、今年も暗い話題ばかりであった。しかし一方スポーツ界では、高橋尚子の感動復活優勝、宮里藍や福原愛の「あい」コンビ大活躍、千葉ロッテマリーンズの３１年ぶり優勝、そして浅田真央ちゃんのフィギュアＧＰファイナル優勝など、涙や感動するシーンが本当に多かった。そして武豊が車のＣＭに出るほどメジャーになった、空飛ぶ平成の天馬「ディープインパクト」の無敗の３冠制覇もスポーツ１０大ニュースに間違いなく選ばれるであろう。

ＪＲＡが２００６年に４億円売上げの期待を込めて、ひいきだといわれようがディープは勝つ。カレンダーもぬいぐるみも飛ぶように売れている。ＪＣ５着のウィジャーボードに勝てなかったシックスセンス、ＪＣで１１着に敗れたアドマイヤジャパンから今の３歳馬は強くないという理屈もわからないではないが、ディープにとって５５キロはあきらかに軽量ハンデだ。古馬は天皇賞、ジャパンカップという過酷なＧＩレースを使って疲れ果てている。

池江調教師の携帯電話の着メロは「地上の星」だ。競馬ファンだけでなく、貧しいながらも一生懸命頑張っている日本中の人々がスーパーホースを待ち望んでいた。同世代に勝つことは当たり前、オグリキャップのレコードを塗り替えた古馬陣、昨年の年度代表馬を乗り越えてこそ、真の史上最強馬になれる。

絶対に勝つために、今年ＧＩ１１勝の武豊は中団よりやや先行策を取るはずだ。後ろから差してくる馬には絶対に負けない。目標となる馬は２週目の向こう正面からペースを上げて逃亡する馬ただ１頭あるのみ。３コーナーでロングスパートを開始し、ギアチェンジをして４コーナーで追いつくか、坂を上がったところで逃亡者に追いつくか？

日本中の人がダービー制覇に夢を抱いたハイセイコー、強烈な末脚が本当に印象的だったミスターシービー、絶対的な安心感があったシンボリルドルフ。ラストランで多くの人が涙したオグリキャップ、１年ぶりのレースで感動のシーンを演出したトウカイテイオー、そしてあきれるほどに強かったナリタブライアン。この名馬たちを超える、次元を超えた日本最高のサラブレッドが第４次競馬ブームを巻き起こす。

ディープの１着固定。
相手は中居君は有馬のＣＭポスターでメリークライマックスと叫んでいたり、クライ話題が多くても、来年こそはいい年でありますようにとの願いを込めてハーツクライを対抗にして、社会的な話題で唯一明るいニュースだった紀宮さまご結婚で横山「ノリ」騎手のリンカーン。ラストダンスとペリエブルースの４頭を２着３着の３連単１２通りでささやかな祝杯をあげたい！

◎ディープインパクト
△ハーツクライ

△タップダンスシチー
△デルタブルース

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