「誰でも簡単!手取り足取り『自分流』ブログ入門」
このとおりやればすぐできる!
青木恵美 2005/7 技術評論社
本書においては、ライブドアブログ、はてなダイアリー、ココログ、の設定や運営方法について詳しく書いてある。当ブログは楽天ブログだが、私はライブドアや、はてなダイアリー、そのほかのブログにも登録していて、その使い勝手も少々試してみた。それぞれに使い勝手や用途の向き不向きもあるが、いまのところは、それらを器用に使い分けるほどの必要性は見出せない。
いまのところ、なんとか、当ブログが持続し、なんらかの展開軸を見出し、方向性を持ち始めることを願っている。そのためにはいくつかの変化が必要だ。そのためには
80対20
の法則ではないが、よりテーマやカテゴリにそって記事の絞込みが必要だろう。そして、この楽天ブログの機能をもうすこし研究して、より読みやすく美しいものへと変貌していければいいなぁと思う。そうすれば、ようやくみんなにきてもらえるようなブログになっていくに違いない。
アメリカでここまでブログが盛んになったきっかけは、2001年9月の全米同時多発テロだと言われています。多くの人がブログで事件に対する意見や感想をかたったほか、マスコミでは流せないような、現地の草の根情報を、皆がブログで流し合って共有し、行方不明者の捜索や連絡のために助け合ったです。
そうしてみるとブログは、インターネット上の個人記録(ウェブログ=ウェブ+ログ)からスタートして、各々がコメントやトラックバックでつながり、まとまって、影響力を持ち、社会を動かすことも不可能ではないでしょう。情報はマスコミだけが発信するものではなく、ブログが新しいメディアとして定着する世の中が、すぐそこまで着ているともいえます。
p16
ブログと平行してSNSも盛んに展開されている。いくつかのSNSを見た後、現在の私が可能性を感じるのは、SNSよりむしろブログのほうだ。それは仲間内の通信という意味ではSNSの素晴らしさはまさに飛びぬけているが、開かれた社会性という意味ではブログに一日の長がある。そして、きちんとした情報発信をしようとするなら、やはりフォーマルなホームページという存在を忘れてはならない。
ブログを長続きさせるコツとして、次のように書かれている。
ブログの本来の特性を活かし、「Web上の記録」と割り切って、気軽に記事を書いていくのが、長続きするコツだと思うのです。つまり、ブログを自分の記録や身辺雑記を蓄える便利なインターネット上の「情報置き場」「自分専用の情報ボックス」としてとらえていけばいいのです。
p98
このブログも、もうすこし気楽に「自分流」のまま延命していく作戦を取り続けよう。
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