地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2007.04.15
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カテゴリ: アガルタ

地球人スピリット・ジャーナル 2.0 につづく



「理想郷シャンバラ」 チベット奥地にひそむ賢者の国 
田中真知 1984/12 学研


 1979年に創刊された雑誌「ムー」をだしている学研の新書本シリーズ、「ポケット・ムー」の一冊である。語り口やアプローチの仕方は、どうしても雑誌「ムー」のような形になってしまうのはしかたないが、よくよく考えてみれば、シャンバラやアガルタのようなテーマこそ、このような本にふさわしいかも知れない。「シャンバラとは何か」「シャンバラへの探検者たち」「ニコライ・レーリヒの旅」「ナチス第三帝国とアガルタ」「サルムング教団を求めて」などなど、わずか160ページ足らずの新書本のなかに、有象無象のいわゆる「シャングリラ症候群」の糸口が満載されている。

 チベット関連本の中で、シャンバラ、シャングリラ、という単語は多く出会うが、ほぼ同一概念であるはずだが、アガルタという単語に出会うことは少ない。

オッセンドウスキーのよき旅の道連れであったツルグッド・ラマは、アガルタの様相について語った。
「アガルタの首都は、高僧や科学者の住む町なみにかこまれている。それはちょうどダライ・ラマの宮殿ポタラ宮のあるラサの都を思わせる。世界の王の王座のまわりには、幾百万の化神仏が居ならび、王宮はゴロ(最高司祭)の宮殿にかこまれている。ゴロは地上と地獄と天界の一切の力を支配し、人間の生と死をも自由になしうる能力をもつ。もし愚かにも人類が彼らに対して戦いを挑むようなことがあれば、彼らは地表面すべてを爆発させ、不毛の砂漠に変えてしまうこともできる。海の水を干上げることも、陸地を海にしてしまうこともできるのだ」


 オッセンドウスキーの「動物・人・神々」がでたのは1922年。

「アガルタは、中国のサンポー渓谷に実在しており、老王マニ・リンポチェによって統治されている。その住民は数百万に達し、地上のいかなる国もおよばない高度な科学は、彼らを十二分に活躍せしめている。
 1925年、ロバート・エルンスト・ディクホフは、その風変わりな著書
「アガルタ---虹の都」 においてこのように述べた。ディクホフは、この本をある隠れた啓示にしたがって書いたというが、その内容は破天荒なものである。
p39

 この本には、その他、レーリッヒやナチス、ブラバッキー、グルジェフ、エリアーデなどなど、いくつもの興味深い糸口を並べて書いてある。まるで、アミダくじを引くような期待感と畏怖感がないまぜになっている。

 この本ではあのマントラはこうなる。p7



オーム パド フーム





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Last updated  2009.03.31 12:48:33
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