地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

2007.07.31
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<1>よりつづく

「グーグル・アマゾン化する社会」 <2>

このブログで本のアイコンやリンクを貼り付けているのは、必ずしもキチンとした読書評論をしようというわけだからではない。表紙や本文をランダムに引用するので、著作権がらみのこともないでもないだろうから、見せかけの評論や「購入への動機付け」をしておけば、多少の「やんちゃ」も許されるかな、という身の保存のところもある。本来は、むしろ、外部の本や資料は、ひとつのきっかけに過ぎず、基本的には、それらの本や資料と出会ったことを契機に、自分の中から何がでてくるのだろうか、という個的な自分自身への好奇心のほうが強い。

 さて、この本、次に目がついたのは、「6次の 隔たり」と
「80対20」 のパレート の法則。

もし自分に50人の知り合いがいれば(友だちではなく知り合いなら、それくらいはいるだろう)、その50人にさらに50人の知り合いがいる。その段階ですでに知り合いの知り合いは2500人になる。同じ計算を5回繰り返すと、6人目に至るときには150億人を超す。ということは、6人向こうの知り合いの総数は、世界の人口65億人を軽く上回ることになる。そうであるなら、世界中の人は6人(6次)の隔たりでつながることになる---。 p156

 ざっくり話ではあるが、私もこの話は好きだ。

1900年代には、イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートが、有名な「80対20の法則」を発表している。
 80対20の法則=パレートの法則とは、収益の80パーセントは社内の20パーセントの人によって生み出されている、世界の80パーセントの富は20パーセントの人がもている、といった逆説的な響きを持つ法則だ。
p175

 私は、このざっくり理論のふたつを組み合わせて、先日、
こんなこと 書いていた。

私はネット中にマスメディアが登場することは、必ずしも期待していません。むしろ、ごく普通の200人の知人。そして、その中に20%の比較的アクティブな友人達40人がいればいいのでないか、と思っています。それぞれがそれぞれにその「コミュニティ」に流動的に参加している形です。

 隔たりの計算が、下記で正しいかどうかはわかりませんが、
1次の隔たり 40=40
2次の隔たり 40*40=1600
3次の隔たり 40*40*40=6万4000
4次の隔たり 40*40*40*40=256万
5次の隔たり 40*40*40*40*40=1億0240万
6次の隔たり 40*40*40*40*40*40=40億9600万
7次の隔たり ・・・・

となり、幼児や地域の特性を考えると、63億とか言われる地球人類のほぼ全員とつながることは可能だということになります。

 だからとにかく、世界共通の平均化したグローバルな感覚を身につけるより、とにかく200人の知り合いたち、そしてその中の特に親しい40人の友人達と暮らしていけるセンス、そしてかれらとコミュニケートする力があれば、自分の意思は、グローバルなものになりえる、と仮定することができると思います。
(2007.07.28 16:48:55)

 私の実感としては、200人の知り合いの中の、親しい友人が40人、そしてさらに親しい運命共同体的な人々が5~10人程度いるのではないか、という想定だ。森健は50人を基礎として計算しているが、私の40人とそれほど大差はない。むしろ、ざっくり生活感覚としては、まったく同じことを言っている、ということになるだろう。

 梅田望夫は言っている。

少しまとまった時間があれば、いつもチェックしているブログを見にいきますが、それだけでも、英語のもの、日本語のもの合わせて300から400くらいあります。気になっている人、3、400人の日常や、いま考えていることを、シャワーのように浴びるって感覚でしょうか。たいへんな刺激です。もちろんリアルな友人のブログもその中に含まれますが、それは全体でみればわずかですね。
「ウェブ人間論」 p17

 ウェブ2.0の伝道師のような御仁でも、チェックするブログは3~400程度なのである。数百万と言われる全ブログに目を通すなんてのはもともと不可能だが、せいぜい、数百程度に目を通せば、それはそれは、刺激にあふれかえって、こちらが消化不良をおこすに決まっている。せいぜい、気をいれて読めるのは、数十だ。梅田が「リアルな友人」はわずかだ、と言っているのは、バーチャルなつながりを強調するために言ったのだろうけど、リアルな友人+バーチャルな友人を入れても、せいぜい、数十人というところが妥当だろうと思う。

 つまり、ネットワークの中で、巨大なハブとしてのアルファー・ブロガーのようなものは、私は本来必要ないと思っている。結果論として、そのような存在があることになんの異論もないが、そのような状態を最初っから「理想」のように求める必要は感じない。それが必要なら、マスメディアがやればいい。ブログやインターネットをマスメディアのように使うことも可能だろうが、私はむしろ、草の根としてのネットワーク、せいぜい、200人の知り合いと、親しい40人程度の友人達、そしてその核となるホントに身近な人々、それらが、 のんびりゆったりとつながっていれば
「地球村」 可能だと思う。

 なにも大向こうの受けを狙うようなスタンドプレーも必要ないし、ネット・ファシズムも行使することもない。通常の当たり前のネット使用を考えていけばいいのだ。

 自動車社会がいくら発達したからと言って、 みんなが
F1ドライバー のような 運転をする必要はない。そんな運転が必要なのは、ごくごく一部の人間であり、自動車の本来の使い方とは思えない。近所の知り合いをたずねたり、家族で海や山にいったりする程度なら、リッターカーのエコ・ドライブで十分ではないか。

 ブログがいくら新しい道具だからといって、なにもアルファ・ブロガーにみんながあこがれる必要はない。普通に4、50人程度の人々と落ち着いた人間関係を作るよう努めるだけでいい。そして、その友人達にも、そうあるようにちょっとは働きかけてみる。それだけで、自分の意見は地球村全体に伝わっていくはずだし、その人々からのフィードバックがあれば、地球村全体の意思が伝わってくるはずだ。なにも梅田のように3、400のブログなんて、気張ることさえ必要はない。

 さて、5~10人程度、というところまで絞りこんできたのだが、ここにきて、私が思い出してのは、「類魂」という言 葉。
江原啓之 の本にでていた 。あるいは、ググってみると群魂などという言葉もある。

 このお手軽なスピリットたちの「小さな」集合体をさらに完璧に「個」までそぎ落として(それはまるでスピノザ的な清貧生活を思い出すのだが)行かなければ、真のスピリチュアリティにはたどり着かないのではないか、という一つの仮説を、まずはたてておく。

 あるいは類魂が拡大ネットワークとして最大限につながっていったときには、グローバルなスピリットの体験をするだろうし、宇宙大のスピリットということも可能性がでてくるやも知れない。いずれにせよ、いまのところは単に思いつきの与太話ではあるが、ひょっとすると、これらの思いつきを裏付けてくれる本や存在もあるかも知れないな、と思う次第。

つづく





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Last updated  2009.02.25 11:04:33
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ルイコン  
スポンタ さん
類魂というのは、ユングの集合的無意識の中のSNSではないかと考えます。

集合的無意識は、人文的コンセンサスを越える。

いま、言語というバイアスを越えた叡智が求められており、それを江原氏は、スピリチュアリズムという語で表現しているのかもしれない。

だが、江原氏の世界は、それ自身ソウルメイトの限界を持っていて、その限界性を知らぬ素人たちが妄信することは問題があると感じています。

代理出産芸能人夫婦の精神的援護を江原氏がしていたことを知り、私は唖然としています。 (2007.08.11 06:31:41)

Re:ルイコン(07/31)  
Bhavesh  さん
☆スポンタさん
>類魂というのは、ユングの集合的無意識の中のSNSではないかと考えます。

これは面白いですね。言えてます。
江原氏ないしエハラー現象については、今後、なんらかの形でゆっくり読み込んでみたいなぁ、と思ってます。

彼について私は知らないことが多すぎるようです。 (2007.08.11 08:55:10)

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