今回は地球から始まる。イルカが泳ぐシーンは、前作では考えられなかったので、その対比が新鮮。ソビエトのロケットで宇宙をただようディスカバリーを救助に。前作のようにクラシック音楽が多用されないので、なんとなくリアルな仕上がり。
ハルは、実は故障ではなかった。人間のほうがどうかしていた。目覚めたハルは、また仕事をする。飛雄するモノリス、1対4対9。ディスカバリーの修理に行くときに、効果音は呼吸音のみ。早い、明らかに過呼吸だ。これでは観客みんながブレスセラピーを受けているようなものだ。
ハルは新しい指令を受ける。それはハル自身にとっての新たなる困難だ。しかし、それを理解する。コンピュータが感情を持ったのではなかった。コンピュータに心奪われ感動を与えられたのは人間のほうだった。涙が流れた。
しかし、人間をも、ハルをも超える存在があった。その存在からのメッセージを受け、ハルは地球上の人間たちに、繰り返し メッセージ を送る。
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