<14>からつづく
「私が愛した本」
OSHO <15>
★
★
★
★
★
★
ジークムント・フロイトは、精神分析を生み出すという偉大な仕事をしたが、それは半分にすぎない。もうひとつの半分は、アサジョーリによってなされた「精神統合」 (注・ サイコシンセシス
)
だ・・・・・だがそれも半分にすぎない----もう一方の半分だ。私の仕事が全体だ----「精神テーゼ」 (注・サイコテーゼ)
だ。
精神分析と精神統合、このふたつの科学はともに学ぶ価値がある。アサジョーリがフロイトのような抜きん出た人物でないために、「精神統合」はめったに読まれることがない。アサジョーリは、フロイトと同じ高みに到ることはできなかった。だが彼の本は、サニヤシン全員読むべきものだ。アサジョーリが正しく、フロイトが間違っているということではない。両者とも別々に読まれるなら間違っている。この両者はふたついっしょにされて初めて正しい。そしてそれこそ私の仕事だ、ジグソーパズルのようにすべての断片をひとつにまとめることが。 Osho p208
英知の辞典<16> 沈黙 Silence 2009.01.13
狂人ノート<3> ミルダッドの書 2009.01.12
私が愛した本<29> 維摩経 ヴィマルキ… 2009.01.12
PR
Freepage List
Category
Comments