On the Sunny side 誰にでも居場所がある

On the Sunny side 誰にでも居場所がある

2007/06/21
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カテゴリ: 障害者と働く
始業前、精神の新人君とチビ太にキャッチボールをさせた。(朝は8時半からだが
何故かこの2名はいつも7時半には現れる)

精神の新人君は5年ぶり(学生時代野球部)チビ太は詳細不明。
チビ太は多分、初めてではないがつたない投げ方、新人君は久しぶりの軟球。
取りそこなったボールを追うチビ太、声を出して(きゃきゃ)初めて本当に笑うのを見た。

そういえばこのコたちが声を出して笑うのをあまり見ない。(ゲラゲラ、キャハハ等)
誰かが叱られているのをクスクス笑うぐらい。それすらもしないコの方が多い。

さてここで問題です、魔女は私を褒めたでしょうか

えらい剣幕で怒りました。

「思いつきであのコ達に接触しない約束でしょ、いくら本人が喜んでも後が続かなければあのコ達をおもちゃにした事になるのよ」

「あんたのつもりも気持ちも関係ない、どれ程、えらそうな理想も伝わらなければ無意味だし、たとえ伝わっても、傷つくことに変わりはない。」

「チビ太が周りの勝手に振り回されてここまで来たの分ってんでしょうよ」

「愛情は親の領分、あのコ達に必要なのは無責任な善意じゃなくて、約束を守る誠意よ、セイイ、タコ」

<じゃやめる?>

「なにふてくされてんのみっともない、始めたら続けなさいよ。笑い声聞きたいし・・・ね」

また呪いを懸けられたような気がする。






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Last updated  2007/06/21 07:28:09 AM
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