On the Sunny side 誰にでも居場所がある

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2007/06/27
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カテゴリ: 障害者と働く
あれから精神の新人君とチビ太のキャッチボールは続いている。

精神の新人君が 
「あの~いいですか」      <なに>
「此のボール小さいですよね」  <そうか>
「これ、少年用ですよ」     <なるほど、なんとなく小さいな、それで>
「チビ太君以外はやらないのですか」 <どうして>
「つまり、皆でやるなら、成人用のボールのほうがよいと思うのですが」 <うんうん>
「でも、身体の小さいコや、力のないコとキャッチボールするのには、いいですよね」
                   <なんやて~>



そういえばこのグローブとボールはMやRがバイトにきていたころ、Rとキャッチボールしたいとか言われて、MとTに買わされたのを思い出した。

MとTが買ってきたグローブとボールが少年用であったことに今、初めて気がついた。

地面に座り込んだRとMのボールのやり取りを思い出す。

Mは養護学校の野球部でT子はソフトボール部だったはず。
自分達より出来ないコと一緒にすることに馴れていたのか、やさしかったのか、その両方なのか解らない。

Rはチビ太より小さかった。 重複障害者、R

精神の新人君を見ていると、人の役に立つこととか、一緒に遊ぶって事とか、本人にとって必要なのはなんだとか、考えると取りとめがなくなってくる。

 なんだかすごい奴らだ。





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Last updated  2007/06/27 07:43:51 AM
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