第十二話【手を振るおばさん】


( -_- へェ。。。

第十二話【手を振るおばさん】




ちょっと天然ボケの友人Kの話。

高校時代、徒歩帰宅中に、突然何の予兆もなく殺人的な腹の痛みに襲われた。

足がわなわな震えアブラ汗を垂らしながらも、家まであと少しだと気力を
振り絞って歩いていたのだけど、前方からチャリに乗ってくるおばさんが
じーーーーっと自分を見ているのに気付いた。

少しづつ近づくチャリおばさん。

ふと手をあげると、Kに手の平を向けてゆっくりとなでおろすように手を振り
始めた。と!なんと、腹の痛みがすーっと消えていくではないか!!
チャリおばさんとすれ違う頃には全然痛みはなくなっていた。

Kはあのチャリおばさんを観音様の化身と信じている。


※文中の「私」(語り手)は、bittersweetだったりババだったりT子だったりします。
 私や周囲の不思議体験をごっちゃに紹介しているので。ご了承ください。




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