Precious heart 国際結婚生活

HIV

★HIV とはヒト免疫不全ウイルス。つまりエイズ(AIDS)ウイルスです。

厚生労働省の調査によると、1999年から妊婦の感染が急増しているとのこと。

99―2002年で、感染者の割合は年平均で妊婦10万人当たり10・5人(外国人を含める)であることから、妊婦の感染者は年間約125人に上ると推計されるという。

・・・とここまでは妊婦の話。ほとんどの妊婦がHIVの検査をするようになりました。(私の時は有料でした。今はどうでしょう?)

 では、日本全体と考えて、どのくらいの感染者がいるかというのは、はっきり言って、今はわからない。

 輸血からの感染もあるが、ほとんどがSEXによってのものと思われる。

 現在日本人の性にたいする感覚がずれている。
性教育がきちんと行われているのだろうか?

 SEXのしかた?男性と女性の体の違い?そんなの大人になれば、自然にわかること。

 今教えなくてはいけないことは、コンドームの大切さ。

 愛する二人が性行為を行うのは、本能。愛する二人がお互い求め合い、愛し合い、感じ合う。

 ただ必ずとも愛情の延長で性行為が行われるとは限らない。

 性欲・・・欲なのである。

 決まったパートナーがいても、他の人を求める人もいる。
 決まったパートナーがおらず、不特定多数の相手との性行為を求める人もいる。

 初めから割り切った関係なら別だが、そうでない場合、女性の多くは、「この人のパートナーは私だけ」と思って、ベッドインするのではないか?

 そこでもし、コンドームをつけない相手に、
「コンドームをしてほしい」と素直に言えますか?
 コンドームつけると感度が違うという。その為につけない相手。

 私は以前男性に質問したことがある。
「コンドームをつけるのとつけないのでは、どのくらい違うの?」

 この男性いわく、「真夏の砂浜に毛布にくるまっていたら、風がふいていたって何も感じないでしょ」と言った。

 ふーん。そんな感じなんだぁ。

それはそれは、さぞかし不快でしょう。


 まさか自分がHIVになるなんて・・・と思っていたら大間違い。

 例えば、私がHIV感染者として考えて見ましょう。
私が一人の男性Aとsexしたとする。その男性Aがもう一人の女性Bと関係をもった。そして、女性Bは男性Aと関係を持った後、この一年で他の男性CとDと関係をもったとしたら、まずわかっている感染者、私を含めて5人。

 私とsexしたのは男性Aだけ。もしここで男性Aがコンドームを使用していれば、感染者は私だけですんだ。

 そして男性Aと女性Bが関係を持ったとき、コンドームを使用していれば、感染者は私と男性Aの二人である。

 そしてコンドームを使用しなかった為に私とは直接関係のない女性BにまでHIVは感染した。

・・・こんな感じでウイルスは繁殖していくのです。
仮に、男性C、Dにも他のパートナーがいたとすれば、結果は暗黙の了解ですね。



TVで、渋谷にいたある女子高生に、「もしあなたがAIDSに感染しているとしたら、どうしますか?」と質問したら、
「えー、ありえないー!でももしそうだったら、移しまくるー!!」と言ってました。

ちなみに彼女はバイトという売春行為をしているという方です。

 彼女はAIDSや性についての知識がないのでしょうね。
お金のために不特定多数との関係をもつ。

 私としては、買う方も買う方だけど、売る方も売る方。
義務教育を終えて、高校に通っているくらいなら、その位、善悪の判断はつくでしょう。

 未成年未成年というけど、それだけで済まされる問題ではない。

 私は子供が年頃になったら、しっかり性教育しますよ。

 コンドームただの避妊具だけではないんです。
STD(性感染症)も防ぐ役目もします。(100%ではないですが)

 あなたは男性にコンドームつけてと言えますか?
HIVはどこまでひろがっているのかわかりません。相手ではなくて、自分が感染しているかもしれないのです。

コンドームで、相手とあなたの命が守れます。


 もし、あなたの近くにHIV感染者の方がいたら。抱き合ったり、軽いキスでは絶対にうつりません。

 コンドームを拒否する男性。(旦那さんは別としてね)
 そんな男性、バイバイです!

※現在保健所などで、HIV検査は、無料で行われています。なお、検査結果が他人に知られることはありません。








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