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さて、帰りのバスは簡単。
アズレージョ美術館の前にバス停あり、行き先おなじみコメルシオ広場。
このバスで来たかった・・・
再び、すべては後になって分るのです
朝の曇り空はどこへやら、太陽がもサンサンと降り注いでいます。
バスはコメルシオ広場まであと100メートル!とというところで、大渋滞に巻き込まれる。
なんなんだ~~!
ちっとも先に進める様子じゃないので、バス停に着く前に降りたい客が出てきて運転手さんも道の途中だけどドアを開ける。
私もついでに降りました。
渋滞の先頭まで歩いてみると、テレビか映画の撮影か何かで通行止めになってんですね。
迂回路を用意せずいきなり通行止めです。
撮影終わるまで待ってな!
ってことですか。
すごいですポルトガル。
さて、日曜日の美術館・博物館無料アワー終了まであと1時間ほどあります。
コメルシオ広場から歩いてシアード美術館へ向かいます。
坂の町リスボンって十分に分かってるくせに、 なるべく坂は歩いて上りたくない私
でも、シアード美術館まで のぼりにのぼったぜ
(ほんとはトラム28番で行けた)
きつい坂のぼりと降り注ぐ太陽のせいで大汗をかきながら美術館入場。
期待に反して、あんまりめぼしい展示品がなかった(どーゆー感想)
しかし唯一の気に入ったのはこの 白黒の玉 。

真横からみると鏡で仕切られた白と黒の二つの玉なんだけど、斜めにみるとちょうど反対側の玉が映って2色の完全な球形になる。
どんな角度から見ても完全な球形。たのし

後から来たフランス語夫婦のだんなさんもそのオブジェ気に入ったらしく、いろんな角度から眺めてはニッコリして、奥さんにもいろいろ説明してたもよう。
そのほかは私の苦手な理解不能現代抽象アートで流し見
ものの30分で終了
さ、次どこ行こうかなあ~と出ようとしたら、展示室の入り口に座っていた館員のお兄ちゃんに話しかけられた
「日本人ですか?」
「はいそうです。よく分かりましたね。」
「僕は日本が大好きなんです!行ったことはないけど・・・風景や文化、歴史などすごく興味があります」
と、目をキラキラさせて日本の素晴らしさを熱弁するお兄ちゃん。
そんなに好いてくれるなんて、うれしいなあ
、照れるなあ![]()
ところで、日本人の訪問者はよく来ますか、と聞いてみると
「うーん、年に 5人 くらい。」
それって ほとんど来ない ってことね!
そうね、ここ結構地味なところに建ってるし、世界的有名な絵がかかってるわけでもなし、結構マニアックな美術館なので、長い移動時間、短い滞在時間しかない日本からの日本人観光客にはちょっとキビシイかも
それより今回含め、その後何度も即 「日本人?」
と聞かれ、誰も中国?韓国?と言われなかったことに感動
ドイツじゃ 「タイ人?」「フィリピン?」 含め、 絶対第一候補で日本人が出てこない のに!
「顔ですぐ日本人って分かるよ」
と言われました
さすが、昔から日本と関係の深い国ですから、アジア人の区別もできてらっしゃる~!
ドイツ人、もっと頑張らんかいっ
ひとしきりお兄ちゃんとおしゃべりした後、
「庭園はもう見た?今日は特別に スタッフフオンリー通路
を通っていいよ」
え、 特別?
うれしい、ラッキー!
と思ったら、
ただの非常階段じゃねぇか
とかいいながらもちょっと内心ウけつつ、 非常階段 を通り、庭園をサクッと見て、シアード美術館を後にしました。


リスボン旅行~三日目(4) へつづく