音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2012年12月04日
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テーマ: 洋楽(3408)
カテゴリ: 動画紹介
30万アクセス記念~いま聴きたいこの1曲(その5)

 第5回目は、80年代に一世を風靡した北欧発のハードロック/ヘビーメタル・バンド、ヨーロッパのヴォーカリスト、ジョーイ・テンペスト(Joey Tempest)の登場。90年代にいったんヨーロッパが活動休止(実質的には解散)し、ソロとして活動し始めた時期の曲で、彼にとって最初のソロ作となった 『プレイス・トゥ・コール・ホーム』 に収録。音声だけですがひとまずは聴いてみてください。





 アルバムを紹介した時にも書きましたが、ヨーロッパのハードかつ北欧様式美的なサウンドのイメージとはうって変わって、ギター・メインのポップ・ロック的な変身ぶりでした。80年代にはヨーロッパの顔として“見せる(聴衆の期待に応える)”ステージをハードにこなしていたジョーイでしたが、本来の音楽をやる楽しさを求め、“見る人を楽しませる音楽”から“演奏者が楽しめる音楽”への変化がよく見て取られるビデオ・クリップだと思います。

 これ1本で終わってしまうのも何なので、おまけをもう一つ。ヨーロッパというバンドそのものは2000年代に入ってから復活し、現在も活動しています。途中で解散し、ジョーイがソロ活動をやった経緯があったからこそ、こういうこともできるようになったのだな~という映像です。80年代のヒット曲、「ファイナル・カウントダウン」を、ジョーイ(Vo., G.)とジョン・ノーラム(G.)の2人でやっているという、アコースティック・ヴァージョンです。





 上で述べたように、演じ続けなければならない人気バンドの苦悩から解放され、音楽的に大きな転換を経たうえで戻ってきたヨーロッパだからこそ、中心メンバー2人が並んでこういうパフォーマンスができるのだろうな、と思った次第です。

追記:動画リンクを修正しました(2019年4月)。





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Last updated  2019年04月27日 11時39分03秒
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