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「6月4日(日)ロハスで愉快な交流会」
ということで、 さっきの日記 で楽縁通信の話題に触れましたので、この機会に楽縁通信に掲載した僕の文章の一つをここでご紹介したいと思います。
この文章は、できれば多くの方の目に触れてほしいなあ~って思ってましたので。
(楽縁通信vol.2 平成18年1月28日発行)
これは去年のことですが、おもしろいことを知りました。
それは、固体よりも液体、液体よりも気体の方が、人間の体の内部に浸透していく働きが大きいということです。
それはなぜかというと、分子の振動数が違うからだそうです。
固体より液体、液体より気体の方が激しく動き回っているのです。
つまり、気体の方が、固体や液体以上にはるかに影響力を持っているということです。
たしかにこれは僕たちの日常生活にあてはめてみると、よくわかりますね。
まず、僕たちに生きる力を与えてくれるものの一つに、食べ物があります。
食べ物は固体ですね。
もちろん食べ物は大事ですが、仮に何も食べなくてもしばらくの間は生きていけます。
それよりも大事なのは、水(液体ですね)です。
人は水分を取らなければ、数日だって生きていられません。
では、酸素(気体)はどうでしょうか。
酸素がなければ、数分だってもちませんね。
そんなわけで、最近では、気体の重要性がささやかれ始めているようです。
たとえば、呼吸は心と体を結ぶものとして、大変重要だと指摘されていますし、流行のアロマテラピーなども、香りの成分が気体となって人の体の内部にしみわたっていって、癒しの効果を発揮するのだそうです。
この事実は、僕たちに様々なことを教えてくれているような気がしませんか?
意識や心のことに特に関心のある僕は、「心のあり方」について、照らし合わせて考えてみました。
気体は、液体や固体のように密集していませんから、質量が軽く、それで空中に浮かんでいるわけです。
それに比べて液体や固体は 質量が重く、どうやっても下へ、下へ、地面にとどまってしまう んですね。
実は心も、固体、液体、気体のような状態に自由自在に変化しています。
何事も重く重く考えてしまう時がありますね。
心がこういう状態ですと、気分が 沈み 、その場所に滞り、そこから抜け出せなくなってしまいます。
目の前に困難が現れたとき、その困難で頭がいっぱいで周りが見えなくなり、どんどん 深み にはまっていってしまいます。
これは心が固まって、固体になってしまっている状態ですね。
心が 重み で動けなくなってしまって、不自由です。
また、自分はこの程度の人間なんだと決め付けてしまうことも、心を限定し、固めてしまっている状態です。
一つのことにこだわって、周りのことが見えなくなってしまっている状態も、心が固体になってしまっているのですね。
重苦しい雰囲気の中で話し合いをしても、なかなか前には進みません。
ところがそこに、愛や希望、夢などのあたたかい光が射し込んだりしますと、どうでしょう。
心が溶けて、液体のように 流れ出し 、アイディアやひらめきが次々と 流れ出し 、やがて気体のように軽々と自由自在に必要な人、もの、こと、場所に飛んでいけるようになります。
そうしていつしか、世界中にその働きが 大きく浸透していく ようになるのです。
『心温まる』感動の物語とか、癒されて『心が軽くなる』なんて表現がありますが、本当に言葉ってよくできているなあって、しみじみ実感しますよね。
だから、本当は何事も、軽やかに、柔軟に、ふわふわ、のびのびと、自由に心を広げていくのが理想なのではないでしょうか。
人はよく、自分の知識や経験だけで心を固めてしまいがちです(僕も若いくせに多々あります・・・)。
そうなってしまうと、これだけが正しいんだと思い込み、他の意見を寄せ付けにくくなります。
固体と固体は、 決して交じり合わない んです。
液体、気体のようになって初めて、 心と心を通わせ合えるように なるのです。
自分ひとりの力なんて、たかがしれています。
そんな小さな自分にはさっさっと見切りをつけて( 自我 の殻を突き破り)、もっとおおいなるものに身をゆだねて、どこまでもどこまでも伸び広がっていきたいものです。
そして、できるなら自分自身が、滞り、固まってしまった人の心を溶かしていけるような存在になりたいものですね。
何が起きてもなんてことはない。
迷いも結果も天に預けて、風に吹かれてどこまでも飛んでいこう。
人生何が起こるかわからないからおもしろい。
明日死ぬかもしれないから、今日を、今あるものを、大切にできる。
さて、もう一つ、固体より気体の方が影響力が高いということに関連して書かせて頂きます。
気体の方が影響力が高いといっても、固体ももちろん大事で必要です。
固体は形あるものの象徴だとしますと、気体は形のないものの象徴です。
形あるものも、形のないものも、同じように大切です。
ただ、固体は気体が集まって、結晶化してできたものですね。
つまり本質は気体といってもいいでしょう。
同じように、形あるものも、形のないものが集まってできたものです。
言い換えれば、気体 から 、固体ができているように、形のないもの から 、形あるものができているということです。
お金があれば、豊かになれるのではありません。
心を豊かにしていれば、必要なお金やものや人がやってくるのです。
この順序を取り違えて考えていては、とんでもないことになります。
本質は、形のないものなんです。
本質なくしては、何事も成り立たなくなってしまいます。
耐震強度偽装事件、ライブドアショックと、最近立て続けに世間を驚かせた事件が起きました。
これはまさに、本質を置き忘れた、"形だけのもの"が崩れ去ろうとしている姿ではないでしょうか。
では、形のないものとは何でしょう?
これは書くまでもありませんね。
最後に、名作『星の王子さま』のあの名ゼリフを、かみ締めてみたいと思います。
「たいせつなことはね、目に見えないんだよ・・・・・・」
そんなことはあたりまえだ、わかってるわ、と思われるかもしれません。
でも、改めて今の自分の生活や、自分を取り巻く社会環境をみてみると、どうでしょうか。
僕たち人類は一体、何を追い求めているのでしょう?
今一度、本当に大切なものを見つめなおす時期に差し掛かっているのかもしれません。
今回のライブドアショックが、その素晴らしい機会を与えてくれたように思います。
ありがとうございます。
※僕は物理のことはさっぱりわかりません。固体、液体、気体のことに関しては、 雰囲気
で書いています。
物理学的に言うと、おかしいところがあるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。
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