秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2017.01.09
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カテゴリ: 読書 Reading
Amazon Fireを購入して6ヶ月経過経過しました。そんなに使うことは無いと思っていた電子書籍が結構気に入って使っています。

最初はNHK語学講座の「攻略!英語リスニング」で使いました。7インチの画面で小さいので横長にしてスポーツクラブの台の上に置いて聴いたり、周りに他人のいない時間帯はちょっと声に出して読んだりしてます。そんなにスクロールするのも面倒ではありません。
何ヶ月か経って読み返そうとしたとき、Fireを開くだけで済むのも助かります。言ってみれば何百冊、何千冊の本を抱えて歩いているようなものです。
何よりもいいのは1ヶ月終わっても本棚に収容せずに済み、これまで悩まされてきた本棚の整理の雑務から開放されそうなことです。子どもの頃から本をよく読み、大学卒業の頃で2本のスチール本棚に入りきらない本がみかん箱10箱くらいありました。40歳過ぎて本は買うもののすべてを読まないことが多くなり、またビジネス書以外買わなくなりましたがひょっとしたら深層心理に本棚整理をするのを敬遠してたのかも。厚さ3cmの単行本も電子書籍なら問題無しです。一昨年あたりから 断捨離 と言う言葉をよく耳にするようになりましたが、電子書籍は究極の断なのかも。
電子書籍に向いてそうな本は字がぎっちり詰まった古典系のよりもややライトな感じのもの、夢をかなえるゾウとか、が向いているように思います。洋書は語学力にもよりますが結構きついです。手を触れると辞書機能が出てくるものとかあると便利と思いました。知られざる日本の面影 (Glimpses of Unfamiliar Japan)がたまたま無料で英文をダウンロードできたので挑戦しましたが、挫折して和訳からスタート予定です。
価格ですが、攻略!英語リスニングだと紙が486円、電子は410円にアマゾンだと20%のポイントがついて4割引近くてお得感があります。これくらい安ければ電子にスイッチするきっかけになりそうに思います。
夢をかなえるゾウを例にとると単行本1728円、文庫700円、kindle662円と、kindleの価格は文庫本をベースに設定されているのが面白いです。本のサイズは読者の持つタブレットに依存するので単行本、文庫本という概念が無くなっていくのかなと思いました。
今後は中古書籍で安い場合を除き、電子書籍中心で買っていこうかなと思います。






図書館の新刊本貸し出し、何が悪い? 「増刷脅かす」1年縛り求める

去年、TVかネットで図書館が新刊の小説等を購入するのに反対しているようなニュースを見ました。外国ではいろいろと工夫しているようです。
図書館で本を借りると、作家に1冊15円の印税 フィンランドの先進的図書館事情

ここに電子書籍が加わるとどうなるのでしょうか。
これまでの書籍の読み方は
1.購入
2.図書館で紙の書籍を借りる
でしたが今後は
3.電子書籍を購入
4.1ヶ月定額読み放題
が加わります。また
5.図書館で電子書籍を借りる
が加わるかもしれません。

せっかく技術が発達して便利になったのでそれをうまく活用できる仕組みができたらいいと思います。

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2017.4.2.追記
■参考リンク
[FT]復活を遂げる本 ベゾス氏も紙が好きだから :日本経済新聞
 今から10年前、米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏はニューヨークで電子書籍端末「キンドル」を発表した。その際「本はあまりに高度に発達し、読書の目的に適しているため、本に取って代わるのは非常に難しい」と言い切った。同氏は正しかった。キンドルが引き起こした破壊的なデジタル革命にもかかわらず、アマゾンは今春、マンハッタンに書店をオープンする。



 伝統的な価値観は、冷たくハードな技術に勝る――そんなホッとする話として、本の持つ息長い人気は広く称賛されている。だが、これは物語の全体像ではない。この話は、アマゾンの成長物語としても読むことができる。値段を下げれば人はもっと買い、値段を上げれば買うのを減らすのだ。

■電子書籍の方が高くなった

 顧客は書籍の感触を楽しんでいる。米国人は平均して年間12冊の本を読む。その大半は物理的な書籍だ。一方、顧客は低価格も好きで、電子書籍が比較的高価なことが気に入らない。ジョン・グリシャムの新作ベストセラー「ザ・ウィッスラー(告発者)」をみるといい。同書は今週アマゾンで、ハードカバー版が14.47ドル、キンドル版が14.99ドルで売られていた。

 新たな現実がそこにある。英ペンギン・ランダムハウスや米ハーパー・コリンズといった大手出版社の電子書籍は、ペーパーバック(日本の文庫本に相当)のみならず、ハードカバーよりも値段が高いことが多い。ベストセラーを9.99ドルに値引きし、電子書籍を紙の本より安くしてキンドルを大量に行き渡らせようとベゾス氏が10年前に取り組んだことは、次第に立ち消えていった。今では状況が逆転し、アマゾンは書籍を優遇している。

 言い換えれば、私たちが見てきたのは、アマゾンのデジタル覇権に対して愛書家が起こす革命ではなく、ベゾス氏の戦術変更である。あるアナリストによると、アマゾンは2016年米国で、2015年より3500万冊多く書籍を販売し、旧来のライバル、バーンズ・アンド・ノーブル(B&N)からいよいよ大きな市場シェアを奪った。米国の独立系書店で紙の本の販売が200万部増加したことは、ほんの余興だった。この10年、アマゾンと大手出版社の容赦ない戦いを目の当たりにしてきた人たちにとっては、不可解だ。

 これまでベゾス氏が業界を革新しようとする一方、出版社は同氏を阻止しようとしてきた。米アップルと大手出版社が共謀して電子書籍の価格をつり上げたことをめぐる2012年の反トラスト法(独占禁止法)訴訟では、ベゾス氏は米国政府さえも味方につけた。

以下略。





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Last updated  2017.04.02 09:19:25


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