秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.01.11
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昨年末の紅白歌合戦に寺尾聡さんが、出場されたとニュースで知り、久々に聴いてみました。出航 SASURAIが一番好きです。

寺尾さんの第一印象は、奥さまは18歳での三枚目の海沼先生役で面白い人というイメージでした。その後、ルビーの指環等のヒットでザ・ベストテンで観たときのかっこいい人には、少し違和感を感じたものです。

寺尾さんもすでに76歳との事。いつまでもお元気で歌い続けていただきたいです。












■参考リンク
Wikipedia:寺尾聰

作詞家・松本隆<18> 寺尾さんと「ルビーの指環」ミリオンの予感2022/12/19 10:00古野 英明 産経新聞
《昭和56年、松田聖子さんの楽曲を6枚目のシングル「白いパラソル」から書き始めるようになった松本さんは同じ年、もう1つの大ヒット作も手掛けた。寺尾聰さんの「ルビーの指環」である》
この曲はヨコハマタイヤのCMソングになりましたが、寺尾さんがその前に出していた「SHADOW CITY」(シャドー・シティ)」と「出航 SASURAI」の2枚のシングルも同じヨコハマタイヤのCMでした。
マネジャーとテレビを見ていたら、「出航 SASURAI」だったと思いますが、CMが流れたんです。僕はマネジャーに「寺尾さんの曲、すごくいい。寺尾さんの曲に詞をつけてみたいなあ」と言ったんです。
すると、マネジャーは「松本さん、何を言ってるんですか、寺尾さんから楽曲の作詞の依頼があったのに、自分で断ったじゃないですか」と。あれ、そうだったっけ? 話しているうちに思い出しました。当時、めちゃくちゃ忙しくて手が回らなかったのでした。しかも、相手は憧れの先輩・寺尾聰さん。じっくり取り組む時間がほしい、という思いもあったんです。
もし次の機会があるならば、ぜひ書かせてほしい、そうマネジャーに言っておきました。すると、ほどなく依頼がありました。すごくうれしかったですね。

寺尾さんは昔、(グループ・サウンズのバンド)「ザ・サベージ」のベース・ボーカルをしていて、僕が高校生のころ、彼らが勝ち抜きエレキ合戦で優勝したのをテレビで見ていました。そんな人と、後に自分が仕事をすることになるとは夢にも思っていませんでした。
詞を書くにあたって、(東京都港区の)飯倉のコーヒーハウスで寺尾さんと打ち合わせをしました。寺尾さんのイメージは、人前では決して弱音を吐かず強がりを言う、クールで哀愁漂う男、という感じでした。そんな男のダンディズムを詞に書きました。
アレンジがまたすごくよかったんです。手掛けたのは、音楽プロデューサーやキーボーディストとしても活躍している井上鑑くん。先進的な洋楽風の、洗練されたおしゃれな都会派サウンドに仕上がっていました。そしてレコーディング当日、スタジオで寺尾さんの歌が重なると、さらによくなったんです。
これ、ひょっとしたらミリオン(100万枚)行くよ―。そう言ったら、みんな目がテンになっていました。寺尾さんは俳優でありミュージシャンでありシンガー・ソングライターであり、いわゆる「歌謡曲」の人間ではない。そこまで売れるとは誰も考えてなかったんだと思います。
《「ルビーの指環」は、同年12月時点で公称160万枚の売り上げを記録。寺尾さんのシングルで最大のヒット曲となった。また、この曲のヒットに引っ張られるように、発売当初はそれほど売れていなかった「SHADOW CITY」「出航 SASURAI」もヒットするという相乗効果もあった》
僕は、何が売れて、何が売れないか、本能的にわかるんです。詞と曲と、歌い手の声、アレンジが合わさったときの第一印象や、レコーディング時の空気感といったもので。筒美京平さんにもそんなところがありました。(聞き手 古野英明)





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Last updated  2024.01.27 14:08:57


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