メタボ&ダイエット研究所リーンバルク実験室

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まみ夜

メタボをダイエット3ｹ月-15kgで治すも摂食障害を拗らせプロテインとサプリ頼みの自称オボ･ラクト･ベジタリアンな毒舌高機能社会不適合者｡ワークアウトはコナミスポーツクラブで週6日｡専門は分子生物学(ゲノムプロジェクト貢献)

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2006/06/04

◇罠と幻と放浪者たち

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100403)

カテゴリ： ◇読-ドクカン-

ジャイブTRPGシリーズ

著者：秋口ぎぐる／グループSNE
出版社：ジャイブ
サイズ：文庫／263p
発行年月：2005年12月
ISBN:486176274X
本体価格 840円 (税込 882 円)

ご注意：
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。

TRPG ゲヘナのリプレイです。
ゲヘナ～アナスタシス～に対応。
時代はゲヘナで、能力はゲヘナ～アナスタシス～という変則的な取り扱い。

シェヘラザート・テイルズ、シェヘラザート・テイルズ(2) に続く、第二弾。
弓と笛と放浪者たち

GMは、秋口ぎぐる氏。

シナリオは、弓と笛と放浪者たちで前GMが出した、特殊NCPアザゼル、特殊アイテムをルールを逸脱せず、うまく処理している。

しかも、それを紫杯連間の諍いへの大仕掛けとしている。
これが、ゲヘナ～アナスタシス～での紫杯連の興亡に影響しそうで、ワクワクする。
ちょっとした戦闘も、意味を持った伏線となっており、意外なNPCが意外な正体を現す。
それを、非常に軽いノリで遊んでいるのが、すごい。

ただ、ゲヘナ～アナスタシス～への移行による変更点の説明が、お前ナニ様だ、というくらい偉そうで不快。
架空のキャラならまだいいが、SNEの人間が名前を出した上で「～だぞ」とは、購入した客をなんだと思っているのだろう。

リプレイがいいだけに惜しい。

・本作品面白度：○
・次回作期待度：◎

この本のお供に、 Aviation（アヴィエイション）

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