メタボ&ダイエット研究所リーンバルク実験室

プロフィール

まみ夜

メタボをダイエット3ｹ月-15kgで治すも摂食障害を拗らせプロテインとサプリ頼みの自称オボ･ラクト･ベジタリアンな毒舌高機能社会不適合者｡ワークアウトはコナミスポーツクラブで週6日｡専門は分子生物学(ゲノムプロジェクト貢献)

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2006/06/15

◇ウォー・ジェネレーション放課後防衛隊

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100348)

カテゴリ： ◇読-ドクカン-

著者：柿沼秀樹
出版社：ソフトバンククリエイティブ

サイズ：文庫／?p
発行年月：2006年06月
ISBN:479733181X
本体価格 590円 (税込 619 円）

ご注意：
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。

普通の主人公が、選ばれた存在であり、昼は学生、夜は地球を守る戦士として、というアリガチな物語。
主人公が、組織に入るまでの葛藤を描いているが、どうにも古臭い。

選ばれたモノの苦悩というテーマが、陳腐。
家族とも友達との係わり合いが少ない、主人公の悩みドコロが、伝わりにくい。

敵の正体が不明で、人類を試すように、小出しで攻めてくるのは、もう飽きた。
また、これだけインターネットや携帯メールが普及していて、日本の2/3が焦土と化しているのを隠せるワケがない。

更に、がんばったであろう女子高生言葉が、不愉快。
女子高生台詞とＳＦ部分が、見事に分離してしまって、ライトノベル・ＳＦ双方のファンに対して中途半端。

小説は、アニメや漫画と違い、台詞もト書きも文字を読むメディアだというコトが意識されていない。

よかったのは、放電映像さんのイラストくらい。

・本作品面白度：△
・次回作期待度：△

この本のお供に、 Baltimore Egg Nogg（ボルチモア・エッグ・ノッグ）

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