メタボ&ダイエット研究所リーンバルク実験室

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まみ夜

メタボをダイエット3ｹ月-15kgで治すも摂食障害を拗らせプロテインとサプリ頼みの自称オボ･ラクト･ベジタリアンな毒舌高機能社会不適合者｡ワークアウトはコナミスポーツクラブで週6日｡専門は分子生物学(ゲノムプロジェクト貢献)

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2007/05/25

◇神の贈り物

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100349)

カテゴリ： ◇読-ドクカン-

アルシャードガイアリプレイ

ファミ通文庫
著者：稲葉義明／F．E．A．R．
出版社：エンターブレイン
サイズ：文庫
ページ数： 349p
発行年月： 2007年05月
ISBN:9784757735101
本体価格 660円 (税込 693 円)

ご注意：
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。

TRPG アルシャードガイアのリプレイ。
上級ルールブックに適応。
アルシャードガイアのリプイとしては、明日（みらい）へのプロファイルに続く二冊目だが、物語、PCは別物で繋がっていない。

上級ルールを使った、アルシャードガイアならではのリプレイを見せようという気負いか、吟遊詩人マスターっぽい。
PLからシャードを失ったPCをやりたい、という要請もなくキャラを押し付け、パートナーがいると決め、NPCを与えたり奪ったり。

ベテランのPLでなければ、好き勝手をするなとトラブルになりそうだ。

この本の目的がTRPGに慣れていない人に向けてもモノであれば、いいシナリオとはいえない。

ノベルか漫画であれば、非常に面白かっただろう。
また、アルシャードガイアならではだった。
だが、経験が豊富でないプレイヤー向けのリプレイだ。
用語解説がまとめられて、見にくいなど、メディアとしての欠点が目についてしまう。

上級ルールなので、アルシャードガイア、TRPGの猛者専用としてしまうのもアリだったのではないだろうか。
物語が面白い分、非常に残念。

・本作品面白度：○
・次回作期待度：◎