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2007/12/03
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カテゴリ: ◇読-ドクカン-




Replay:ゲヘナ~アナスタシス~

著者: 友野詳 /グループSNE
出版社: ジャイブ
サイズ: 文庫
ページ数: 263p
発行年月: 2007年11月
ISBN:9784861764646
本体価格 840円 (税込 882 円)


ご注意:
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。


TRPG ゲヘナ のリプレイで ゲヘナ~アナスタシス~ に対応。
リプレイの シェヘラザート・テイルズ アザゼル・テンプテーション 煌(きらきら)少女 とは、キャラクターは別。

血の妖石は宿命の道標 に続く二冊目。


それを、より強い敵を出してぶつけるのではなく、こういう方法がある、という提案はナシ。
システムとしても、ノウハウとしても対応策がないというコトなのだろう。
そのため、戦闘は、ひたすら消耗戦。
更には、GMお得意の「強い敵を倒せちゃうぞ」特別アイテムの登場が、盛り下げる。

シナリオ内容は、お気に入りのアザゼルを出してきている。
しかし、 アザゼル・テンプテーション で扱いきれなくなって、丸投げしたのに、懲りていないらしい。

また、セッション・ハンドリングとして、プレイ時間とシナリオ内容、GMが思い描くプレイヤー環境に乖離がありすぎ。
一日で終わらないシナリオを用意し、中途半端に区切ったトコで、中途半端に成長させる。
そんなプレイを推奨する気なのだろうか?
リプレイは、プレイの自慢ではなく、プレイの見本を提示する必要があると考える。

では、何日もかかるシナリオをプレイをできる恵まれたプレイヤーが、どれだけいるか。
顧客が実現できない、高レベルで長時間かかるシナリオのプレイを提示しても、単なる自慢でしかない。
顧客の立場に立っていず、その感覚のズレがTRPG離れを促進しているのに気づいてほしい。
ようやく他社が盛り返したTRPG文化を、再び芽を摘むようなコトはしないでほしい。

・本作品面白度:△

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最終更新日  2007/12/03 10:28:54 PM
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