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はんらさんComments
園芸店のご主人曰く、冬を飾るものは早めに植えてやって根を充分に張らせないと本当に寒くなってから植えてもだめですよ、と言われて、やっちゃうことにした。
さて、冬の寄せ植えにはやはりパンジーを使いたいけれど、これは本来春の花だから、冬らしさを演出しながら、春にも似合うようにというと結構悩む。春の色をそのまま使ってはやはり冬にはちょっと軽く映る。
冬は少し暗い赤が似合うかと以前、ボルドー色のパンジー中心にしてみたけれど、これは沈んでしまった。最近のパンジーは花色が豊富なのだけれど、とはいってももとが黄色と青が中心なので赤系にはくすみが残る。赤はシクラメンに頼ることにして、白と青で周りを飾ってみようかしら。冬らしさを演出するにはやはりシロタエギクかヘリクリサムの白っぽさがよいけれどどちらにしよう。
あれこれ組み合わせを考えるのは楽しくて園芸店で1時間くらい過ごしてしまう。しかも、最近の冬の店先の豊富なこと!実家を出て以来庭と呼べるものを持ったことはないので、もっぱらコンテナが相手だけれど、ガーデニングを始めて15年位だろうか。始めた頃はパンジーを使うといっても冬は本当に凍えて、霜で葉の先を縮らせていた。
彩りに入れていてもかなりを葉牡丹などに頼らなければならなかったのに、今ではストックまで“冬の間もよく咲きます“とポップ広告付きで並べてある。ガーデニングが盛んになって、品種改良が進んだこともあるのだろうけれど、やはり暖冬が大きいらしい。
園芸店のように植物を扱っている人たちははっきり感じるらしく、
「最近、庭木の手入れにいってもびっくりしちゃうんですよ、この木がこんなに大きくなるのっていうくらい育っていて、10年前とは全然違いますよ」
と話してくれた。
異常気象というのは30年に1度位の現象をいうのであって、毎年のように何年も続いたらそれは気象変動というのだそうだ。冬暖かいのはうれしいけれどこの変動をうまくのりこえられるのかどうか。
私のような長期の考えが苦手な人間は目先の花選びの楽しさに浮かれてしまうのだけれど。