素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Jan 28, 2005
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カテゴリ: バンド
今晩日記を書く自信がないので、今書きます。


今は島根のホテル。
じっとり汗をかいていました。
まだ熱が引いた感じはしません。
今日は8:30からがっちり18:00まで
コンサルティングです。
体がもつか・・・

熱のせいか、

その名も「ばくしーし」
中央アジアあたりの言葉で、
「おめぐみを・・・」という意味らしい。

・・・1985年冬。
千葉県元八幡で一人暮らしをしていた素盞嗚。
駅前の路地裏、
人一人がやっと通れるぐらいの雑居ビルの階段。
両側には70年代に活躍したロックミュージシャンのポスターが
貼っていた。
店の名は「ばくしーし」
いと怪しげなかな。


そこには木のドアがあるだけ。
ちょうど目の高さには、直径5cmぐらいの覗き窓。
覗いてみた。

左側に女性客がひとり。
髪の毛が濡れている。

そして洗面具??
銭湯帰りらしい。

ふと気が付くと正面に浴衣を着流した長髪のにいちゃんと
目が合ってしまった。
おいでおいでをしている。
「え~い、ままよ!」
意を決して中に入った。

「奥が空いてるよ」と浴衣のにいちゃん。
「・・・」
グラスをすこし上に上げてあいさつをくれた銭湯帰りの女。
目で挨拶をかわして、ボクはすこし目線を下げた。
「ぎょ!」
銭湯帰り女の足元に人が倒れている。
しかも女・・・
ビール瓶を枕にしていた。
絶対怪しい。

足早に奥のテーブルについた。
「ふー」
ため息をついてすこし落ち着いた。

店に入った時は気が付かなかったけど、
バド・パウエルのクレオパトラの夢が流れていた。
早いビートのジャズと、世にも不思議な異次元の世界。
妙にマッチしていたのが今でも思い出されます。

「何飲む?」
「あ、ああ、メニューありますか?」
「へ?メニュー?・・・チョット待ってて」
この店ではメニューを見るような奴はいないらしい。

「はい、メニュー」
中を開いてみると、
左が「飲み物」、
 エビスビール
 電気ブラン
 ジン
これだけ。
右は「食べ物」、
 新鮮な缶詰
 やきそば
以上・・・

浴衣男はバドのピアノに合わせて体をゆすっている。
銭湯帰りの飲んでいるのはどうやら電気ブランらしい。
「え~と、電気ブランと新鮮な缶詰ください」

それまで「電気ブラン」の名前は聞いたことはあったが、
浅草の「神谷バー」にしかないと思っていた。
しかもここではボトルで注文するしかないらしい。

浴衣男がそのボトルと氷を持ってきた。
「・・・あの、水は」と素盞嗚。
「へ?お酒に水なんか入れるとお酒じゃなくなっちゃうよ」
妙にカッコよかった。
「あ、ああ、ロックで飲みますわ」

「ポチ、うるさーい」
さっきのビール女がいつの間にかテーブルについて
ビール瓶を回しながらからんできた。

浴衣男は「ポチ」と言うらしい。
あとで知ったんですが、このビール女、
ポチの奥さんだった。

次にポチは片手に皿を持って近づいてきた。
「ほい」
皿の上には、どこのスーパーにも置いてある
「オイルサーディン」
今缶を開けたばっかだよ、おいしいよ、新鮮で」
「・・・」

その後2日と空けず、この店に通いました。
とてもこの世のこととは思えないような
怪しい体験をさせてもらいました。

また続きを書きます。
そろそろ行かないと。

SEE YOU NEXT TIME





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Last updated  Jan 28, 2005 07:02:53 AM
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