お日様と猫が見てるから・・・

お日様と猫が見てるから・・・

PR

×

Profile

世よ

世よ

Freepage List

2006.01.31
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
わった君


私が住んでいる街は、野良犬が多いです。
家の近辺に5~6匹の群れがうろついていたりします。でも、襲ってきたりすることもないのです。人になついていたりするので捨てられた犬なのだと思われます。
このわった君も、人見知りしません。
もじもじしながら近づいてきます。どこか、遠慮しているみたいです。


そんなわった君の態度に、とても切なくなります。
きっと、近づいて邪険にされたこともあったのでしょう。それで学習して初めて会う人にはむやみにそばによってはこないのではないでしょうか・・・。人に邪険にされても、わった君は人が大好きな様子です。


初めてあった時、遠くで尾っぽを遠慮がちにふっているだけでした。
2回目、3回目と回を重ねるごとに距離を縮めてきて、何回目からか手の届く距離まで来てくれた時私が手を差し伸べると優しく舐めてくれました。その時初めて頭や喉下をなでてあげました。


私はわった君には餌をあげていません。
あげたいけれど、あげないようにしています。
愛猫すみれちゃんの姉妹猫に、以前餌を何度かあげて後悔したことがあったからです。
飼ってあげたいけれど、飼ってあげられない。面倒みてあげられるだけの力が今の私にはない。餌を与えることで、野良として生きていけなくなってしまう。と、いうのとぬか喜びさせてしまっては可哀相だというのと。

…うーん。

うまく、いえないんだけれど。気持ちわかるかなぁ・・・?

ご飯をあげるわけでもないのに、このわった君。いつのまにか私の運転する車を覚えていて、私のアパートの近くで車を見かけると追っかけて来るようになりました。駐車場に車を停めて降りると、遠慮がちにもじもじしながら尾っぽふりふり近づいてきます。
「ご飯はないよ」
「寒くないの?お家はどこ?」
と、いつも声をかけながら手を差し出し彼が手を舐めると、頭をなでてあげます。5分から10分程一緒にいたあと「じゃあね、ばいばい」とちょっとクールに別れます。アパートの入り口には絶対ついてきません。

わった君は自分の立場がわかっているんだと思います。



お天気が良かったこの間の日曜日。
子供が「わんっ!わんっ!」と叫んでいました。ベランダに出てみるとそのこのおばあちゃんと思われる人と何やら袋を持って立っています。原っぱの方を向いて子供は「わんっ!」と叫んでいます。
それは、叫んでいるのではなく呼んでいたのでした。
どこからか、わった君が尾っぽふりふり駆け寄って行きました。私のときのように全然遠慮がちな態度はありません。どうやら、餌を与えているようでした。
頬杖ついて、眺めていました。


そして、考えさせられました。

どうしてあんないい子を捨ててしまうんだろう。(すみれちゃんの兄弟猫達も含めて)

ご飯をあげない私は間違っているのだろうか。

こんな私にもなついてくれて、和ませてくれてありがとう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.02 01:10:48
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: