PR

プロフィール

kanon-kanon

kanon-kanon

コメント新着

http://buycialisonla.com/@ Re:とうとう歯が生えました(05/15) potenzmittel viagra cialis levitraalter…
john@ raZYpaaUJbXV 5vX7eY http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
john@ gIfDVsaQtayynp sdy5XS http://www.QS3PE5ZGdxC9IoVKTAPT2…
2005/02/10
XML
本日久しぶりに、相方と最寄の大手古本ショップへ行ってきました。

ま、私のほうも精一杯利用させていただきますわ(^ー^* )フフン

前回、他支店で105円コーナーを満喫したので、今回も・・・
と思ったのですが、まずは雑誌コーナーから。ねらいは、ニャンコ系( ̄m ̄* )ムフッ♪
写真のキレイな雑誌のバックナンバーが、わりと揃ってるんですよね。
写真に新しいも古いもないので、こういう時結構重宝しますよ♪
それと、これまた結構古そうだったのだけど、フルカラーの猫辞典もゲット!
ちょっと古くてあちこち傷が入っているとはいえ、そんなにひどいものじゃなかったですヨ。


line-g

ところで、入店するなり気になる本を見つけていました。
入り口の小さなシマで、話題の本とか、コミックの全巻パックとか置いてあるところです。
その本というのは、興味はあるけど手にとるまでに至らなかった、ずっと前から知っていた本。

「盲導犬クイールの一生」・・・・映画にもなった、あの話です。

装丁がちょっとボロっとなってはいましたが、中身は全然きれいなあの本が、
喜んでいいのか悲しんでいいのか、結構複雑ではありますが、105円になってました。
ちょっと悩んだのだけど・・・・・やっぱり買うことにしました。

pink

家に帰って、猫の本をちらちら読んだ後、早速「クイール」を手に取りました。
モノクロ写真がたくさん盛り込まれた、愛情溢れるワンちゃんと人間の瞳がそこにはありました。

すぐ読み終わってしまいました。それだけ言葉少なであり、写真が豊富だという事です。

pink

前の日記でも書いたように、私は動物関係の番組が好きです。

昔から介助犬の特番を見る機会が多かったと思います。
今では、肢体不自由な方の為の介助犬や、聴導犬、とあらゆる方面で活躍するワンちゃん達。
その、介助犬のはしりになったのは、なんといっても盲導犬ですよね。

line-g

介助犬たちって、ものすごい確率でその適正を見いだされるんですよね。
普通にペットとしていい子でも、介助犬にはなれない。

生まれた家から離れ、子犬時代に愛情一杯に育った家を離れ、訓練してくれた人の元を離れ、
お互いを必要とし合う強い絆で結ばれるため、利用者の所へと向かうのですよね。
そして、今度は長年連れ添った利用者と離れ、老年着を過ごす・・・。

ワンちゃんのことを考えると、やはり、穏やかな一生とは言いがたいのかも知れないです。
だって、せっかく愛情を一杯もらい返した、家や人と、3度もお別れをするんです。
そして、自由気ままなペットとしての一生とは違った一生を送るんですもん。
そんなわんちゃんの生き方が「かわいそう」と、そういう人がいるのは当然です。

私も、老後、居場所を好きに決定できないという点が、なんともつらく感じます。
仕方ない事なのかもしれないけど、でも、なんだか寂しいです。

でもそれ以外の犬生は、わんちゃんにとって、そりゃあ大変だとは思うけれど、
でもでも楽しくて嬉しくて充実した毎日だったのではないかと思えて仕方ありません。
だって、一生を通じて、ものすごいたくさんの愛情をもらって成長してきたんですもん。
何より、ちょっと不自由はあるけれど、大好きな人のそばにずーっといられて、
その人の喜びとワンちゃん自身の喜びが合致しているって、いつも感じられるんですもんっ!
人間の「ありがとう」の気持ちは、わんちゃんにとって、なによりの「幸せ」なんじゃないかなぁ。

私は犬ではないけど(ソリャソウダ)、なんとなくそんな風に感じるのでした。

line-g

「クイール」の本を読み写真を眺めていると、そんな静かな愛情が満ちている気がするんです。
クイールの、愛らしい慈しみの目がなんともいえず、心を打ちました。
クイールの場合、ごくまれなケースだったみたいですが、老後も楽しい時間を過ごせたんじゃないかな。
愛する人たちとずーっと一緒にいられたんだもん・・・そう、最後の一瞬まで・・・。

line-g

盲導犬のパピーウォーカーのお家でのドキュメント番組を見ることがあります。
一番かわいくて、やんちゃで、無邪気な時期を過ごし、これから!という時期に離れていく。
「死」という別れとは違って、前向きな別れではありますが、つらいだろうなぁ・・・・。
また、盲導犬をリタイアしたワンちゃんの老後を捉えたドキュメント番組もあります。
今度は人間と無理矢理な別れはなくなるけれど、「死」が待ち構えている。

どちらのボランティアの方々も、深い愛情がなければ出来ないことですよね。

line-g

そういう事のお手伝いをしてみたいなぁ・・・という気持ちがよぎらないではないのですが、
気持ちの小さい私には、どちらの別れも耐えられる自身は全くなく、
心のそこから「がんばれ!」と、MINTを撫でつつ応援するばかりです。
ゴメンナサイ(≧≦)






猫かお






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005/02/11 04:57:13 AM
コメント(8) | コメントを書く
[ほんわかと・・・♪] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: