僕のお気に入り

僕のお気に入り

姫野達也20074.14東京公演


 2007.4.14東京・新宿フェイス

<メンバー>
姫野達也VO,G,Key
蓑原淳平G
藤本喝起B

<スペシャルゲスト>
風祭東

<セットリスト>
1.YOUR LOVE/「ALWAYS BE TRUE(1986)」
2.SPINING ROUND/「夏の彼方へ(single)(1990)」

3.8月の熱い砂/「HOW? SWEET(1987)」
4.木曜の午後~君と/「GENE(1992)」
5.MY SOUL TOWN/「HEN(1989)」

6.NEVER BEFORE/NEVER(1990)
7.僕の宝物/PRESSED FLOWERS(1994)
8.信じよう/RELATIVE SPEED MUSIC(1988)

9.ALWAYS BE TRUE/「ALWAYS BE TRUE(1986)」

10.この世の果てまで/(ハーマンズ・ハーミッツ)
11.ティアーズ・イン・ヘブン/(エリック・クラプトン)
12.500マイル/(トラディショナル)

13.CARRY ON/「SELECTINS(1988)」
14.約束の土地/「GENE(1992)」
15.新青年/「HOW? SWEET(1987)」

16.ひとりぼっちのHoly Night/「ALWAYS BE TRUE(1986)」
17.夏の彼方へ/「NEVER(1990)」
18.LOVE TIME TRIP/「NEVER(1990)」

19.ステージ・ドア/「HEN(1989)」

~アンコール~
20.ミッドナイトトレイン/「HEN(1989)」
21.銀の指環/「銀の指環(single)(1974)」
22.心の旅/「心の旅TULIP BEST(1973)」
23.笑顔で/「We Beleive in Magic vol.2(1997)」

24.好きさ/ALWAYS BE TRUE(1986)」

以上が当日のセットリストです。
2週間前に大阪公演を観てきたばかりなので今回の興味は自然とスペシャルゲストの風祭東がどこで登場して何を演奏するかということになりますが、まずは前回の大阪で触れなかった曲を中心に書いていきましょう。

「8月の熱い砂」
東さんが来るなら是非一緒に歌って欲しかった曲のひとつです。
セカンドアルバムからのシングル曲で、ALWAYSがバンドとして勢いに乗っていた時期なのでそういう勢いが感じられる曲です。

「MY SOUL TOWN」
結構重い曲調で、作詞が上田さんです。上田さんのファーストソロライブで上田さんによるヴォーカルが聴けたのですが、正直上田さんが歌ったほうがいいかも、と思いました。
姫野さんが悪いというのでは決してないのですが、姫野さんは突き抜けるような明るい曲調の方があってるかなということなのです。

「NEVER BEFORE」
アルバム「NEVER」のタイトル曲的な曲で最後に入ってます。
正直、この曲より「SPINING ROUND」を入れたほうが良かったのでは?と思います。そんなに悪い曲だとは思いませんが、好みとしては、という話です。

「信じよう」
ALWAYSの中では比較的チューリップっぽい曲ですかね?
姫野さんの曲はこういう哀愁ただよってる曲でもリズムがタイトに決まってるのが特徴でしょう。
かけあいコーラスがいい感じです。

「ALWAYS BE TRUE」
ファーストアルバムの中で一番好きな曲です。
ギターのフレーズとメインのメロディの絡み方が絶妙なので、オリジナルのフレーズを再現してくれた蓑原さんに感謝!です。

「CARRY ON」
この曲3rdアルバムに入ってるのは東さんヴォーカルなのですが、「SELECTIONS」に入ってるのは姫野さんヴォーカルヴァーションという二つのヴァーションが存在する珍しい曲です。
どちらにしても素晴らしいことには変わりありません。
ALWAYSの1曲目にハズレなしと僕は思ってますが、どうでしょうか?

「新青年」
アコースティックな作品。ギターのカッティングが小気味いいですね。

「ひとりぼっちのHoly Night」
昨年地元の方でクリスマスのイベントを急遽行ったそうですが、そのことを知らなかった&行けなかった人のための遅れてきたクリスマスプレゼント?というわけですね。
完成度の高い素晴らしいポップソングだと思います。
こういう曲がたくさんあるのが僕がALWAYSにこだわってる理由のひとつでもあるし、姫野さん自身もALWAYSに強い思い入れがある理由のひとつだと思います。

「夏の彼方へ」
サビからはじまる爽やかな曲です。
サビ後の間奏部分がちょっと「置いてきた日々」のイントロと似てるのはご愛嬌?
姫野さんらしい曲だと思います。

「LOVE TIME TRIP」
当時、姫野さんがロックに挑戦!?とファンの間でちょっとだけ?話題になった曲です。
とはいえチューリップ時代には「ここはどこ」もあるし、発売当時は新鮮で結構気にいっていたけど、完成度からいうと姫野さんの曲としてはそれほどでもない気がするし、今はそんなに好きでもないです。

「ステージ・ドア」
さて、この曲の前でようやく東さん登場!です。
なかなか出てこないので、アンコールからかな?と思っていた矢先でした。
この曲はサビがかけあいになってるので二人で歌うならこの曲ははずせないですよね。
15年振りの東さん、事前の情報でかなり太ったと聞いていたので少し心配していたのですが、それから少し絞ったようで、15年前と一緒!とはいかないまでも十分かっこよかったです。
声もよく出ていました。
大阪公演では藤本君が歌っていたわけですが、やはり本物は一味違いましたね。

「ミッドナイトトレイン」
アンコールで姫野さんが「1曲だけじゃ申し訳ないので」と言ってから歌われたのがこの曲です。
本当は「GENE」以降の曲、例えば「出会いのために」とか「Sailing Away」あたりを期待していたのですが、「HEN」から選ばれるとは何となく思っていたのでそれからだったらこの曲というのは納得いく線です。
これはこれでちょうど東京に来たばかりの時によく聴いていたので思い出の1曲ではあるんです。
昔と変わらない歌声が聴けて良かったです。
これでピカデリサーカスのライブへの期待感が高まってきました。

「好きさ」
もう東さんは出てこないのかな、と思っていたら3人が定位置に付いた後にステージの袖に出てきたのです。
しかし、そこで立ち止まったままだし、照明は暗いままだしどうなってるのかなと思っていたら、「冬ソナ」のイントロが流れてきました。(姫野さんの手弾き)
そして照明がついたらなんとヨン様が!・・・というのはもちろん冗談ですがなんと風祭ヨン様が登場していました(笑)。
で、そのまま引っ込んじゃったわけですね(笑)。

余興の悪ノリが過ぎたせいか(笑)、大阪に続いてイントロのリズムがズレたのに加えて姫野さん歌いだしまで遅れて「たそがれの街~」をかなり駆け足で歌わざるを得なくなり、結果的に大爆笑に!
まあ、これはこれで楽しいからいいでしょう(笑)。
それにしてもこの曲だけ何度もリズムがズレるのは、元々バックトラックがあわにくい状態で作成されているせいなのだと思います。

東さん、2曲だけとは物足りません。
もっと聴きたくなりました。
ソロライブとかやらないのでしょうか?

東さんと姫野さんがそろうと俄然ALWAYSっぽくなりますね。
この際ALWAYSを再結成して欲しいです。
今回の2公演、参加できて本当に良かったです。
次回がどんな形であれとても楽しみになってきましたね。

そして


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