僕のお気に入り

僕のお気に入り

鈴木康博Anniversary Live大阪


2008.9.15大阪・シアタードラマシティ

<セットリスト>
「1部」
1.Run Away
2.素敵なあなた
3.夜はふたりで
4.美しい思い出に
5.潮の香り
6.A-Soulin' Peter, Paul and mary
7.群衆の中で
8.ロンド
9.恋を抱きしめよう(with 中西圭三)
10.Choo Choo TRAIN (with 中西圭三)
11.so long sweet days (with 中西圭三)
12.エンドレス・サマー
「2部」
13.サンクチュアリー
14.憧れという名の汽車
15.白い冬(with 細坪基佳)
16.初恋(with 細坪基佳)
17.if(with 山本潤子)
18.卒業写真(with 山本潤子) 
19.思い出の宝箱(Song for Memories)
20.Dream Dream Dream(Song for Memories)
21.雨がノックしてる
22.SO LONG
23.いいことあるさ
24.メインストリートをつっ走れ
25.のがすなチャンスを
26.燃ゆる心あるかぎり

アンコール
27.愛をよろしく
28.SAVE THE LOVE
29.一億の夜を超えて
30.いくつもの星の下で

今回のライブ、横浜で行われ大好評だったバンドスタイルを大阪で再現、ということだったと思いますが、ゲストが3人も来ると事前に発表されていたため、どういう方向でメニューチェンジしてくるのかが、興味津々でした。

オープニングは横浜のイメージ通りでした。
頭から3曲はまったく同じ。

4.5も横浜で演奏された曲。
4.は僕自身大好きな曲で、またもやオリジナルアレンジで聴けたことに感激しました。
この辺り横浜ではあった「昨日への手紙」「青春」「はたちの頃」がカットされています。

6.は大阪のために用意された曲。
最近、小田さんも「風うた」でとりあげた曲ですが、そのことをYASSさんもスタッフから聞いたらしく、じゃぁやめようかと思ったけど、”元々僕が小田に教えたんですよ(笑)”とのことで無事、演奏。
それにしても、この難しい曲をよく弾き語れるなぁと改めてYASSさんの凄さを見せ付けられました。

9.は一人めのゲスト中西圭三さんと。
彼は初めて生で見ましたが、あれ、えらく横幅が・・・あんなに広かったっけ(笑)
一瞬、つのだひろさんかと思いました(爆)
オフコースの大ファンだったそうで、間奏のギターソロを口で歌う技も披露してくれました。
それにしては、ハモリが今ひとつ・・・ちゃんと覚えてないようでした。
僕はハモリにはキビシイよ!
プロでも容赦なく斬るよ!(なんてね^^;)

10.はエグザイルとかが歌ってヒットした曲。
彼が作った曲とは知らなかったです。
さすがYASSさん、人の曲でもちゃんとハモってる。
こういうのをハモりというんです!

11.は二人で作った曲だとか。
さすがにこの曲では中西圭三の本領が遺憾なく発揮されていました。
YASSさんも言ってましたが、ホント声量あるわぁー。

12.一部の最後はこの爽やかなソロ曲で。

13.休憩明けはアコギ時代を代表する名曲から。
14.はYASSさんお気に入りの曲のようです。

15.ここから二人めのゲスト、細坪基佳の登場。
YASSさん、MCが長いとツッこまれていました(笑)。
ホント最近はよくしゃべります。

16.は村下孝蔵の名曲。
細坪さんの声によくあっています

17.いったん坪さんは退場し、最後のゲスト山本潤子さんの登場です。
この二人のハーモニーは絶品です!

18.そして潤子さんの代表曲。
これ、小田さんと潤子さんて組み合わせでも聴くことが出来るんですよ。
いつの日か3人でやってほしいなぁ。

19.ここから坪さんも戻ってきてSong for Memories として。
但し、いつもと並び順が違って、今日はYASSさんがセンターです。
このオリジナル曲はYASSさんが書いた曲、いい曲です。

20.ゲストコーナーの最後はこの曲。これはSong for Memories のライブでもやってるのでおなじみです。

中盤にゲストコーナーがあったわけですが、そのスペースを作るためにカットされた曲は、「入り江」「Good-Bye昭和」「君について」「流れゆく時の中で」「夏の日の午后」「ふと思うこと」「Believe In Our Smile」「オマエとあの娘」「Keep On Running」ほとんどソロ曲ですね。
でもイエーイエーをやらされなくて良かったと思ってるのは私だけ?

21.ソロ初期、エレキバリバリ弾いてた頃の代表曲といってもいいんじゃないでしょうか。
ツインリードがカッコイイ!
YASSさんとコンビを組んでるギタリスト、小原信也さんの音は音色やフレーズがYASSさんに近い気がして好きなギタリストです。

22.この曲の間奏、出来ればエレキで弾いて欲しかった。
ハーモニカでもいい感じですが。

23.ここからそろそろロック曲で盛り上がろうという場面。
24.武道館を思い出す名曲がいよいよ!
25.立て続けにこの曲!横浜では奇跡が起き、小田さんが歌ってたパートをYASSさんが地声で歌いきって、僕は感激してたんですが、さすがにこの日は元のファルセットに戻っていました。

26.本編最後はずっと歌い続けてるこの曲。
”男60”と力強く歌ってくれました。

27.アンコールはソロデビュー曲から。
”あの曲”が演奏されるのかどうかが、気になってくる時間帯でした。

28.そしてついにあのイントロが!
偶然にもこの3時間位前、僕はこの曲のドラムを叩いていました!
5人のオフコースを生で見れなかった僕にとってこの曲は最もバンドのオフコースを感じる曲でもあります。
横浜に続いて2度目なので、今回はYASSさんのギターや、ドラムにくぎづけでした。

29.あの曲が無いと思っていたら、ここに登場。
ゲストの3人もコーラスに加わり、最強の布陣でスタート。
横浜では成しえなかった”総立ち”がついにこの大阪で実現!
この一体感は凄かったです。

30.最後はしっとりとこの曲で。
いつ聴いてもいいです。

横浜のみのアンコール曲は「汐風の中で」と「でももう花はいらない」
ゲストのスペースをつくるたのカットだけでなく、終盤は曲の並びも変えてきましたが、今回のほうがいい並びだったと思います。だから総立ちが実現したとも言えると思います。

これをふまえて11月の東京公演はさらに完成度の高いステージになるのではないかと思います。
残念ながら行けないと思いますが、楽しみです。

会場のシアタードラマシティは800人位入るらしく、そんな大きな会場が満員だったのが信じられませんでした。
だって最近ソロライブといえばライブハウスで50人前後の規模でやってるのに、こんな底力がまだあったことに驚きです。
それとも、ここから伸びていくのかな?
だとすれば脅威的です。

YASSさんも多分そういう部分で、横浜の時ははりきってる感じが前面に出ていましたが、今回はとにかく嬉しそうでした。
MCでも何度もお礼を述べられていたのが印象的でした。
60にして再び上昇気流に乗ってると、確かな手ごたえを感じたライブでした。
僕等も元気をもらっています。
ありがとう、YASSさん!



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: