僕のお気に入り

プロフィール

junktion2006

フォローする

カレンダー

フリーページ

鈴木康博Anniversary Live 1970-2008

ビートルズ

日記/記事の投稿

小田和正『early summer 2022』
イエス　危機
イエスザ・クエスト
レットイットビー＜スペシャルエディション(スーパーデラックス)＞
風祭東「Panspermiaパンステルミア」2015年11月14日初投稿
竹内まりやの新作
小田和正2011.7.23テアトロン
外部リンクとの連携
お久しぶりです
小田和正2008.12.6ナゴヤドーム

< 新しい記事

新着記事一覧(全620件)

過去の記事 >

2006年09月12日

「ラダー」ツアーの一環としてラスベガスのライブハウス、ハウスオブブルースで行われたコンサートを収録したライブ作品です。収録曲はCD、DVD共通です。

このツアーでは新作「ラダー」の曲が多いときは半数以上演奏されていまして、この作品にも5曲収録されていまして、新鮮です。
リック・ウェイクマンの後任イゴール・コロシェフですが、勝るとも劣らない演奏をくりひろげていて違和感はまったくないです。むしろ少しくらい自分の色を出せばいいのにと思うほどです。
ビリー・シャーウッドはライブではサブのギタリスト兼高音コーラス担当といった役割です。
ラビン時代の曲「ロンリーハート」等では彼がギターソロを披露していますが、超名人ラビンと比較したら酷というものでしょう。

ベテラン4人は円熟した演奏をくりひろげています。
若手二人にあおられたか、「キーズ・トゥ・アセンション」よりは躍動感が増しているような気がします。

往年の曲でのハイライトは「Yours　Is　No　Disgrace 」「Perpetual　Change」「Awaken」あたり。

この6人のイエスも世代の違う若手の活躍への期待感があって、このまま続けばいいとおもっていたのですが、イゴールはトラブルにより解雇、ビリーはイエスでの活躍の場が限られることから脱退と再びベテランだけが残る形となってしまいます。
そういう意味でも貴重なラインナップとなってしまったライブ作品です。