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2011.03.21
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カテゴリ: 地震
放射線の値を知ることのできる 「環境防災Nネット」のホームページ ですが、アクセス数が増えたようで、エラー等の理由でうまく表示できない場合が増えてしまったようです。

2011/3/21の21時現在の状況は、合計123万アクセス、今日のアクセス件数が3.8万。
そんなにすごいアクセス件数だとは思わないのですが、おそらく原子力発電所の事故の前は、ほとんどアクセスがなくて、サーバーもそれほど多くのアクセスに対応できるようにはしていないのでしょう。

最新空間放射線量率は

道府県 最大値
北海道 32nGy/h
青森県 27nGy/h
宮城県 調整中
福島県 調整中
茨城県 1140nGy/h
神奈川県 159nGy/h
新潟県 41nGy/h
石川県 調整中
福井県・京都府 77nGy/h
静岡県 97nGy/h
大阪府 67nGy/h
岡山県・鳥取県 36nGy/h
島根県 44nGy/h
愛媛県 25nGy/h
佐賀県・長崎県 36nGy/h
鹿児島県 43nGy/h


事故のおきている福島県のデータは公表されていませんが、隣の茨城県では最大値が1100nGy/h以上と2~3日前に比べてずいぶん値が増加しています。

茨城県で最大値を記録しているのは「鉾田市 樅山」で1168nGy/h。
茨城県の測定ポイントの太平洋よりの南端です。
原発のある東海村に近いのでもともと多い地域なのですが、基本的に太平洋側の測定値は全般的に高めになっています。


水戸市近くの「ひたちなか市 堀口」も1047nGy/hと高い値を示しています。

一番南よりの「鉾田市 徳宿」は436nGy/hと少な目の値になっていますが、これらの測定値の時系列トレンドグラフは次のようになっています。

放射線.jpg

ここでグラフの各色は
・赤:鉾田市 樅山
・緑:日立市 大沼
・橙:ひたちなか市 堀口
・紫:鉾田市 徳宿
の測定値です。

それぞれの地域で最大値の差はありますが、ほぼ同じ形をしています。

3/21に雨が降り出してからこの値が上昇中です。

トレンドグラフの注記として

 これは、大気中に含まれる放射性物質が編めとともに地表に降下するためです。」
と書かれています。

3/21には一時的に 3/15の爆発時に近い値を計測しています。

これは茨城県のデータです。
http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/ibaraki/index.html

茨城県よりさらに南にある神奈川県では最大値が約150nGy/hです。

・川崎区浮島
・川崎区千鳥
・横須賀市ハイランド
は皆、約150nGy/hとなっています。

放射線-神奈川.jpg

神奈川県でも最大値はことなりますが、似たような変化をしています。
また神奈川県のほうが茨城県よりも雨の日の測定値の増加量が多いようにも見えます。

今後、福島第一・第二原子力発電所の事故対策がすすんで、この値が小さくなっていくのか、注意したいところです。

上のグラフでわかるように雨の日は放射線量率の測定値があがるということを聞いてしまうと、とりあえずしばらくは雨の日はちょっとした雨でも必ず傘をさしたほうがいいように感じます。

これからは、携帯できるよう折りたたみ傘を持ち歩くようにしたほうがよさそうです。






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最終更新日  2011.03.21 22:06:51
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