わたしのブログ

サイド自由欄

カレンダー

カテゴリ

収納

(0)

UPS

(2)

バックナンバー

2025.12

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

2011.03.25

我が家ではガスを使う製品がいろいろあるのですが、停電になってしまうとほとんど（全て）使用できなくなります。
停電になるまで気がつかなかったので、結構ショックです。

どんな器具があるかというと…

(1) ガスファンヒーター
(2) ガスコンロ
(3) ガス湯沸かし器
(4) 風呂

みんな停電で使えなくなります。

(1) ガスファンヒーター

どれくらい電力を使っているのかとワットチェッカーを使って測定しようとしたところ…

なんとワットチェッカーをつないでしまうと点火できなくなります。
点火時にはかなり電流を流そうとするようで、ワットチェッカーの抵抗分だけで、点火できなくなるようです。
そのため、消費電力を実測できませんでした。

最近の製品のカタログを見てもファン部の消費電力と思われる10～30Wしか書かれていません。

Webで検索してみるとどうやら
・点火時 300W以上
・運転時 20W程度
といった感じのようです。

ガス機器といいながら、かなり大きな電力が必要な機器になります。

けれどもこの計画停電のせいで今はほとんど購入できません。
プロパンガス用ならまだ在庫があるようですが、都市ガス用でファンヒータではないものとなると、今から注文しても、暖房が必要なくなる4月以降にしか納品できないようです。

【予約注文】リンナイ　ガスストーブ　R-452PMS III　R452PMSIII　R-452PMS3　R452PMS3
価格：16,500円（税込、送料別）

ガスストーブに扇風機を組み合わせれば、部屋中があたたまりやすいかと思い、扇風機の消費電力を測定してみました。

30cmの2,000円弱で購入できる安い製品です。

送風の強さで消費電力がかわるのですが、弱で約20W,中で約30W,強で37W。

夏場の暑さしのぎに NASのかわりに扇風機をUPSで動作させるというのはありかもしれませんが、通常はバッテリー駆動はちょっと難しいです。

(2) ガスコンロ
ガスコンロは点火に電池を使うものと、AC電源を使うものがあるのですが、我が家で使っていたのはなんと、AC電源を使うものでした。
そのため、停電してしまうと点火できません。

これも試しに消費電力をワットチェッカーで測定してみました。

点火するときに約3W消費しますが、それ以外は電力を消費していないようです。

これならUPSで動作できるだろうとAPC BE325-JPにつないでみました。
するとUPSのACケーブルをぬいてバッテリバックアップ状態でも問題なくガスコンロが点火できるようになりました。

計画停電がなくなるまでは、この接続にしておこうと思います。

(3) ガス湯沸かし器
ガス湯沸かし器も、温度によって自動的に点火、消火をするいわゆるコンピュータ制御関連はAC電源を使って動作しています。
そのため、停電してしまうと何もできなくなります。

ガス湯沸かし器の本体は屋外にあるものなのでこれはちょっと手がだせません。

(4) 風呂
風呂給湯器も最近の製品はコンピュータ制御になったせいかAC電源を使っているようです。
停電になると、コントローラで何もできなくなってしまいます。
停電がおわると、いつも時計が初期化されてしまい点滅しています。

これもちょっと手出しができません。

といった感じで、ガス器具のほとんどは停電になると使えなくなります。

ガスコンロの停電対策はなんとかなったので、後はガスストーブを今年の年末までに購入するか検討しようかと思います。