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2024.12.29

ごはんを普段は自分で1回に食べる分量の1合たくのですが、炊きあがるまでに1時間程度かかるので、炊ける前に寝てしまって食べるタイミングをのがしてしまう場合があります。

複数回の食事分を一度にたいて、そのあと保存する方法について調べてみました

☆ごはんの量
米と炊きあがったご飯の量の関係はだいたいこんな感じのようです

米 1合：150g
米＋水：200g (水は200ml加える)
炊きあがり： 330g（300～350g)

実際に1合を炊いてみたところ、ごはんが約330gとなって、ほぼ計算通りの結果になりました。

☆ごはんの保存方法と期間

・炊飯器の保温
30時間まで（電気代が保温用にかかる）
・冷蔵保存
１日程度（電気代は他の冷蔵分からあまり変化ないはず）
・冷凍保存
1か月（電気代は他の冷凍分からあまり変化ないはず）

※NP-QB06は炊飯時 865W(113Wh/回), 保温時 12.5Wh/h

ごはんを炊いた日、あるいは翌日までに食べるのであれば、保温機能や、冷蔵保存は使えますが、まとめて炊くのであれば冷凍するしかなさそうです。
ちなみに、現在使っている炊飯器 NP-QB06 で保温時の消費電力をワットモニターで見ていましたが、30～60W位をふらふらしている気がします。
カタログでは 12.5Wになっているようですが、実際はもう少し多くなってしまうのかもしれません。

☆冷凍＋解凍実験（1合）

翌日解凍に挑戦。

ラップに包まれた状態で1分30秒 600Wで加熱
茶碗に移して、ラップをかけてさらに1分30秒 600Wで加熱

おいしく食べることができました。
けれども 150g程度だと,やっぱり空腹感が残ります…

パックごはんは最近はいろいろの分量(100g～200g）のものを売っているようですが、自分が良く購入する（食べて空腹感がなくなる）分量は 180g
おかずをたいして用意しないこともあり、150g程度だと食べた後も空腹感が残って、いまいちです。
最近よく見かけるアイリスオーヤマのパックご飯は 120/150/180/200g を販売しているようです。

パックごはん 180g （0.55合相当）を基準に考えてみます。

自分の使っている 3.5合炊きの炊飯器には0.5～3.5合までの目盛りが0.5合きざみであります。
できれば線のある分量で炊きたいと思います。
米をそれぞれの分量で炊いてできるご飯の量をパックごはんの分量単位で考えると次のようになります。

合	ｇ	パック(150g) 換算の杯数	パック(180g) 換算の杯数	パック(200g) 換算の杯数
0.5	165	1.10	0.92	0.83
1.0	330	2.20	1.83	1.65
1.5	495	3.30	2.75	2.48
2.0	660	4.40	3.67	3.30
2.5	825	5.50	4.58	4.13
3.0	990	6.60	5.50	4.95
3.5	1155	7.70	6.42	5.78

180g単位だとどうしても端数がおおきくなってしまいます。
切りの良い数字をねらうと、3合炊いて 200gずつに分けて5個分を冷凍保存するというのが自分の使用量的にはよさそうです。

☆3合炊きと冷凍
3合炊きに挑戦してみました。
3.5合の釜なので、たきあがりはふっくらして釜一杯になっています。
これを200gずつ計りながらラップに包みます。
電気釜と計りの間に距離があるので、なんどかこぼしそうになりながら…
５個目もほぼ 200gになりました。
５個ラップで包んだものを重ねてはかりで計ると 990g。
ときどきこぼしそうになると、つまんで食べてしまっていましたが、ほぼ 1kgなので計算通りのようです。
これを冷凍室に入れました。
1か月保存可能ということなので、多少忘れてしまっても平気です。

☆ランニングコスト
米3合は450gなので一袋2kgの米を購入した場合一袋から4回分とれることになります。（さらに１合分残ります）

2kgの米は近所の安い店では約1,500円で購入できます。
できあがりのごはんは200g×20個分。手間はかかりますが、一食分を200gと普通のパックごはんより多くできるし、材料費としては200gが75円で、いい方法なのかもしれません。

ちなみに楽天市場でパックご飯のラインナップを調べてみると
120gx5