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2025.02.09
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カテゴリ: 消費電力
ユーザーの作ったソフトを使うと、詳細な電力測定ができることが分かった
Tapo-P110M が4個セットで安かったので、購入しました。



1個だと 1,600円なのが、4個セットだと 4,480円と1個当たり 1,120円です。


さっそく、セットアップしてみました。

すでにTapo-P110M用のアプリはインストール済みなので、追加設定は簡単です。


アプリを起動中に1台をコンセントに差し込むと、認識して表示されます。
「設定する」を押すと…





Wifi設定(SSIDとパスワード)を自動的にしてくれるようです
(最初の機器の登録時には接続する Wifiの SSDI+パスワードの設定が必要です)











つぎはファームウェアが最新かどうかの確認になります。





製品の出荷後にファームウェアの更新がされているようです。




「今すぐアップデート」を押すと、ダウンロードがはじまりました




そして、ファームウェアのアップデートが終わりました




自動アップデートをする時間帯の指定も必要です。
普段データどりをしないような時間帯を指定します。





Alexaで使用する場合は、その設定も必要です。





ここまでで設定が終了です。

Tapoデバイスの一覧に追加されます。

同じような手順で2台目、3台目、4台目のセットアップも行いました。

セットアップ中の消費電力を RATOCのワットチェッカー(RS-WFWATTCH1)で測定してみました。






試しに 4台を直列に接続してみました
RS-WFWATTCH1→TAPO-P110M(1)→TAPO-P110M(2)→TAPO-P110M(3)→TAPO-P110M(4)

そうするとそれぞれの測定値が 1Wずつ増加していることがわかります。

その状態でTAPO-110M(1),(2),(3),(4)の電源制御をON→OFF→ONにしてみると、次のような電力変化になりました。




全部オフにした状態だと、ほぼ 0W です。


1個ずつONしていくと、
(1)=ON : 1.5W, (2)~(4)はOFF
(1)~(2)=ON : 2.5W, (3)~(4)はOFF
(1)~(3) =ON: 3.6W, (4)はOFF
(1)~(4) =ON: 4.1W

というように変化しています。

1個ずつOFFにすると同様に消費電力が変化していきます。

電源制御をオフにするとほぼ0Wで、電源制御がオンだと約 1W 消費しています。


出力先にUSB-HDDを接続して、Linuxのソフトウェアで電力変化をモニターしてみました。





取得した次の値を横に並べて表示しています。
local_time
current_power (mW)
month_energy
month_runtime
today_energy
today_runtime

USB-HDDは 5~6W程度消費しているようですが、
1秒間隔程度で変化する値は問題なく取得できているようです。

ーーー
2025/2/9 23:57 公開
2025/2/10 6:10 googleで検索可能

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最終更新日  2025.02.11 08:27:32
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