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2005年10月28日
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カテゴリ: 映画
製作年 1973年

製作国 アメリカ
監督: ウィリアム・フリードキン

有名女優の愛娘、12才の少女リーガンに悪魔がとりついた。医師や精神科医も原因を突き止めることができず、ついに母親は神父に助けを請う。悪魔パズズと二人の神父の戦いを描いたホラー大作。

エクソシスト ディレクターズ・カット版(期間限定)



大のホラー嫌いの私が観てしまいました・・・。
ホラー専門のルーhappyさん に影響されてしまったのでしょうか。
でも、私が持っているホラーのイメージ、 観客を怖がらせようとしている意図見え見え なとこだとか、怪奇現象の存在を強調することばかりにズームがいってしまって  あまり内容がない

 そしてこれが作られたのは70年代。今から35年も前の話で、価値観も今とはずっと違っていることにも興味がもてました。

 なんでもありの現代では 映画に悪魔が出てきたってしらけるだけでしょうし、その 悪魔征伐にキリスト教の聖書朗読 だなんて、ますますしらけるばかりです。大体宗教の信心自体が薄くなって、キリスト教一辺倒ではなく多様化している今の時代には 説得力がないと思います。
 そして、当時の欧米ではキリスト教の価値が今よりずっと高かったのだろうということが予測できますね。
現代版悪魔やらキリスト教うんぬんの映画といえば、『コンスタンティン』になるのでしょうか。


 そんな今よりずっと保守的な時代に、無垢な少女に乗り移った悪魔の恐ろしい形相のシーンが長々と撮られていることはかなり衝撃だったでしょうね。

 宗教の信心のない私は 神父対悪魔の対決を通しての、 カラス神父の自分との対決 が なかなか興味がもてました。
神父をしてはいるが、神への信心が薄れてきていて、さらに、母の死に対する自責の感情もあって、さらに揺らいでいる・・・そんなカラス牧師の悪魔との対決は自分との対決でもあったんですね。
 さらにカラス牧師は 元ボクサーでもあった訳で、到達点に向けて自分を制御し孤独に努力を積み重ねていかなければいけない点も 神父とボクサーという仕事はよく似ています。

人は皆さまざまなトラウマや過去の痛みを抱えている。忘れるように努力しても、ひょんなことからその痛みが穿り返されることがある。それらに気をとられてしまうと、ずるずると淵に引きずり込まれてしまう。


そんな 神父(信心)対悪魔(迷い)の対決が、ちょっと前の世界観だったのでしょうね。

もっと前の映画となると、人はもっと強くて、惑わされることのないヒーロータイプの人物が多かったような気がします。

時代とともに、人間の弱みが注目されるようになり、今では「誰でも痛みがあって当たり前」の人物像が好まれているような気がするなあと 最近見た『アレクサンダー』からも思ったのでした。


 ところで、途中に出てくる探偵はなんだったのでしょう?
あれは 人間界の人の感情を探知し、惑わす、潜在的「悪魔」だということなのでしょうかね?

彼がなんだか、気になるとこではあります。





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最終更新日  2012年04月06日 03時12分16秒
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