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2005年12月03日
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カテゴリ: 映画
製作年:2005

監督:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレー、シャロン・ストーン、ジュリー・ドルピー、ジェシカ・ラング、クロエ・セヴェニー

<内容>
コンピューター業で大もうけし、独身を貫き自由気ままに生きている中年のドン。そんな彼に愛想を尽かし、彼の元を去ろうとしている恋人と入れ違いに、ピンクの封筒の手紙が届いた。
その手紙は 彼が過去付き合った女性からで、実はドンの息子がおり、一人で育ててきたとのこと。その19歳の息子が自分を探す旅に出たというのだ。気が気でないドンは 探偵趣味のあるお隣さんのウインストンに相談したところ、過去の女性を一人一人訪問していくことになってしまった。

furawa-zu
ジャームッシュ節全開のロードムービー。
心地よい70年代風のロックやフュージョンにのって、ゆっくりと話が展開していきます。



気づいたときにはもう遅い、人生の転機点に気づかずに生きてきた主人公が 散ってしまった花たちの築いたそれぞれの人生を うらめしく思ったり、遠く感じたり。
そういう感覚、女性の私にはちょっと分かりにくいかな。

でも、彼の場合男性なんだから、今からやり直そうと思ったら可能ではあるはずだけど、そういうもんじゃあないんですよね。
周りを見回すと一人ぼっち、ぽっかりと開いた胸の空洞をどうしてくれる??そんな彼のあせりがビルマーレーだからこそのシュールさで、うまく表現されていました。

カンヌでグランプリを取ったと聞いたので、大作!なのかと思っていたけど、そんなんじゃあなくて、ジャームッシュのインディー風の香りが存分に残っている、映画ファンには嬉しい作品でした。


やっぱり男性向け・・・かな?女性でも充分楽しめますけど、身にしみて分かるのは 男性かもしれませんね。 

あと登場人物の名前遊びがなかなか面白いですね。主人公はドン・ジョアンをかけてますしねー。

ここから超ネタバレ→


 シャロン・ストーン演じる奔放な女性は情熱的なレーサーと結ばれ、娘と仲良く暮らしていたのに、不慮の事故で未亡人へとなってしまい、笑顔の中にもなんだか寂しそう。でも、娘が強烈で(名前も!)、娘の餌食となりそうで末恐ろしいですね。(爆)

 デリケートで大人しく、生真面目そうなドリーという他の元カノは 彼女のキャラクターにぴったりの新築の建売住宅に ロマンチック&クリーンなインテリアの空間に住んでいます。彼女にぞっこんといった感じの、挙動が濃い夫に愛され、仕事も成功し、申し分ない彼女の年代をおくっているはずなのに、どこか満たされない感じ。
子どもがいないせいなのでしょうか。夫ともなんだかちぐはぐな感じで、彼女の準備した夕食のように、”美しく完璧なのに 味気ない”空間にドンがいたたまれない気持ちになった状態が ”にんじん突き刺し”で表されてるところが笑えました。

 三人目の彼女はジェシカ・ラング演ずる「動物とのコミュニケーション専門家」。彼女はドンをまったく受け付けようとせず、手土産の花でさえ受け付けませんでした。
うちの旦那曰く、
「あれはレズビアンだね。」
・・・旦那はそういうことに関しては超勘が鋭いんですよね。(爆)
受付の女性がやたらドンを睨んでいたのは 元カノと受付嬢ができているからなのだとか。(笑)

 最後の女性に関しては かなり悲惨。
もうぼろぼろです。

→ここまで

*クロエ・セヴェニーって、誰か知らないんですよ。
名前は何度も聞いたことあるんだけど、どの人だったんだろー?





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最終更新日  2005年12月07日 20時28分29秒
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