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2008年05月08日
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カテゴリ: マクロ経済学
今思うに、マクロ経済学を学んだことが、その後の私の人生に大きく影響を及ぼしているように思えます。そして、今後も、私の人生にずっと影響を及ぼすことになりそうです。

  特に、今の私の・・・

「物の見方」、

「世の中や時代の流れに対する視点」、

「価値観」、

「人生の優先順位のつけ方」

・・・などにその影響が如実に表われている気がします。

 もちろん、経済学を学んだ人全員に影響があるとは思えませんが、私の場合は、元来、感受性が豊かで感動しやすいタイプだったためか、その分、ショックと影響が大きかったようです。

 一言で言うと、私の知る限り、「経済学者って、実はパンク野郎だ!」ということでした。私が見た経済学者は、ある種、「時代のパンク、反逆児、アウトロー!」ばかりだったのですよ(笑)。

 つまり、私にとって、経済学とは、「まさにパンクの学問だっ!」でした(笑)。

「こ、こ、こんなこと勉強しちゃってもいいのおおおおおお?こ、こ、国立大学で、こんなことを教えちゃっていいのおおおおおおお?」

「せ、せ、先生っ、そういう考え方を大きな声で言ったら、ああた、殴られまっへ~! なんて過激なお考えですこと! 大丈夫なんだろうか、あんなんで?!」

・・・って感じの連続でしたよ(ちなみに出身は関西です-笑)。


 とは言え、社会科学系の学者は、権力に迎合するのみならず、ある種批判的な視点で物事を見る必要があるとすれば・・・本来的には、学者というものはこうあるべきなのかもしれません。

 とにかく、熱い先生が多かったです。国立大学は教えている内容が大人しいのかと思いきや、私の知る限り、それは大きな間違いでした。聞いた話では、日本では意外に、私学の方が無難な内容を教えていることが多いそうです。

 私は、激しいカルチャーショックを受けてしまいました。 ・・・これが、私の、第一段階目の洗礼みたいなものでした。

「いかにして、過激派パンク芸術家への道をまっしぐら! に進むか。」に、私はそれからますます、邁進してしまいました(笑)。

 勉強もそれなりに(?)ちゃんとするようになりましたし、当時は生意気にも「週間エコノミスト」を毎週読んでいました(笑)。

総合文化体現者 とでも言うべき存在なのです・・・。私は、また今頃になって、マクロ経済学をおさらいしたいな、もう一回勉強したいな、アホになってきてる(人文系のみに偏り過ぎているという意味で)からやばいなあ、と感じ始めています。(反省。)】

 経済学の学問を一通りザーッと勉強したときに、いろんな視点や考え方、なんせ、「社会の舵取りをする方法や理論」を学んだわけですから、あまりにもスケールがデカくてびっくりしてしまって、笑ってしまうほどでした~。話のでかいことでかいこと・・・なんだかこっちまで気が大きくなっちゃいます(笑)。

 富の分配など、様々な時代や地域の国家の経済政策をザーッと色々学ぶので、考え方と価値観が、やたらでっかくなってしまったのです。そのせいで、自分の思考のスケールも多少大きくなったとも言えるし、ある種間延びしてしまったのかもしれません(笑)。

  各国の経済学や経済政策の歴史(経済学史)も必須科目でした。

 「こういう状態の国でこういう政策をとれば」、「こうなっていく!」みたいなことばっかし勉強し続けた記憶があります。

 特に、私が学んだマクロ経済学は「ケインズ学派」(ケインジアン)だったため、ケインズの 『雇用・利子および貨幣の一般理論』も学びました。これは、必須科目の教科書ですね。

 当時既にバブルは崩壊していたので、もやはこのケインジアンの考え方は時代遅れで古くなっていたのですが、それを先生も承知で、今起こっている時代背景と、ケインズが生きていた時代背景とを比較して分かりやすく説明してくれながら、一通り学びました。

 それで、ケインズを知ったのですが、彼の膨大に残した理論や書物を知るにつけ、

「こんなん、こんなスッゴイ理論を、一人の人間が、一生の間に、打ち立てて書き残したのおおおおおおお?!  し・し・信じられないいいいい!  てっ、天才だああああああ!」

と驚き仰天してしまいました~。そう、私って、感動しやすい性格なんですよ~。

「・・・こんなん、とてもじゃないけど、私だったら、どう逆立ちしてみても、私が一生の間に白紙の状態から打ちたてて編み出すなんてことは、できないなあ~。

 ケインズってすごいなあ~。

 そんな彼が考え出した理論と経済政策を、後世で私が短期間で学ばせてもらって知恵をいただけるなんて、ありがたいことだなあ。

 だって、私にはこんなのは思いつけないもの~。」

・・・と、すでに亡くなっているケインズに感謝、ついでに教えてくれる先生にも感謝してしまいました~。この辺り当時の私は我ながらなかなか謙虚でした(笑)。

 そうなんですよ、特に、「マクロ経済学」って、やたらスケールがでかいのです。それがまた一長でもあり、一短でもあるのですが・・・。

 そして、余りにもスケールがでかすぎて、オモシロすぎるんです~!

 事あるごとに、「おいおいホントかよ~?」 と言いたくなるような調子でした(笑)。 

 私は一気に、頭が開いてしまったかのように、ブワーッとマクロに視点が広がっちゃって、なんだか世界と地球が小さく感じられるようになってしまったのです(き、危険??-笑)。

 続きは明日!






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最終更新日  2008年05月11日 14時20分40秒コメント(0) | コメントを書く
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