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2012年02月21日
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カテゴリ: 記事
やはり、といえる記事を見つけました。


ああ。ショックですよね。日本の政府とか官僚制度とか、どうにもならないのでしょうか?


どこからどう直していいか分からないし、なかなか難しいですよね~。


海外移住するほうが良いのかどうかも、リスクも大きいですし、分からないですよね~。


今の若者達(高校生や20歳位の方々)は、夢を持てなくなっていやしないか?と感じています。とばっちりをくらうのは若者ですよね。


先の見えない、希望の見えない未曾有の時期なのですね。


きっと、今の日本は、ある種の戦時中みたいなものでしょうかね。





以下、貼り付けますね。日刊ゲンダイ2012年2月14日号より。

リンク先も下に貼り付けます。









<HOYAトップがシンガポールへ>



 円高、燃料高、電気料金高のトリプルパンチで「産業空洞化」が深刻視される中、大企業経営者や富裕層が次々と日本を飛び出し始めている。


 先月には、光学レンズ大手HOYAの鈴木洋CEO(53)が、シンガポールに仕事の拠点を移したと報じられた。今後、取締役会がある場合だけ日本に帰国するという。すでにベネッセホールディングスの福武総一郎会長(66)がニュージーランドに移住しているほか、サンスターの金田博夫会長(76)はスイスに移り、現地法人の代表に就任している。


 大企業トップでなくても、金持ちの間では資産の海外移転が大ブーム。「資産フライト」と呼ばれ、セミナーや講演には受講者が殺到し、みんな、海を渡る準備をしているのだ。海外移住を検討中という50代のIT企業経営者はこう言う。


 「私が考えているのは、シンガポールへの移住です。何といっても最大のメリットは税制度です。日本では個人の所得税は最大40%も取られますが、シンガポールは最高税率20%、住民税はありません。また、日本では最高50%も持っていかれる相続税や贈与税もゼロです。ちなみに、ニュージーランドも所得税が最高33%、スイスは25%とシンガポールほどではないが安く、やはり相続税はありません。日本には地震や原発のリスクもあるし、政治がどうしようもないから、いつ国が沈まないとも限らない。円高の今のうちに、海外に飛び出そうと考えている人は大勢いますよ」


 永田町のテイタラクを見ていると、日本を見捨てたくなる気持ちは分かるが、富裕層や経営者はともかく、サラリーマンに国外脱出なんて不可能。結局、税収減のツケを回されるのは日本の国民だし、野田が強弁する消費増税は、貧乏人ほど負担が増す「逆進性」の増税だ。いつの時代も、とことん泣きを見るのは庶民なのである。


 (日刊ゲンダイ2012年2月14日掲載)



http://news.infoseek.co.jp/article/17gendainet000164336





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最終更新日  2012年02月21日 14時02分48秒
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