小さな人間


人はどうあるべきか
未だに自分としての答えが見出せない
もしかすると、人としてどうあるべきかというのと
自分がどうあるべきかというのでは
若干答えが違うような気もする
短気は損気という
しかし、何事に対しても歯に衣着せぬ物言いで
ガツンと言ってのけるような豪快な人が良く見えることもある
そして時には、温厚な人柄で、大きな心で何事もニコニコと包み込んで
誰からも信頼されるような人に感銘を受けることもある
こんな両極端な人たちのどちらかが理想的か選べと言われたら
正直、少し迷ってしまう
偉くなっている人にも、両者のタイプがいると思う
ただ、下手をすると前者は
分からず屋の五月蝿い野郎に見えるかも知れない
そして後者は
自分の意見を持たない八方美人で
場合によってはひ弱な人だと思われるかもしれない
最近思うのは、同じ「言わない」でも
言いたくても言えない
というのと
言えるけど言わないだけ
というのがあって、前者と後者は実は大きく違うような気がする
そういう意味では
小さなことには口出しをせず大きく構えて
ここぞと言う時に、バシっと決められる人がベストじゃないかと思う
今の自分は、全くの逆かも知れない
人間なんてそう簡単に変われるものでもないと思う
そういう意味では、大きく構えている振りをして黙っていれば良いのだろうか
しかし、それも今の自分には出来ない気がする
だいたい、こんなことを考えていること自体、人間が小さいのかも知れないが。

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