ぶちゃママとペコママ

ぶちゃママとペコママ

だいすき


だいすき

ハンス&モニック・ハーヘン 作
マーリット・テーンクヴィスト 絵
野坂悦子 木坂 涼 訳


だいすき

 さがしているの
 あたらしい ことば
 だれも しらない ことば
 さがしているの
 だいすき
 わたしの そんなきもち
 つたえてくれる ことば


おおきな あし

 わたしの あたらしい くつは
 とっても おおきい
 あるいてちょうだいって
 せかいじゅうが まってるの


少女の瞳に映った、ひろびろとした世界を
23編の詩でつづられています。
その中から、2編をご紹介しました。

オランダを代表とする作家と画家が
織り成す世界は、読んでいて、絵を見ているだけで
音が聞こえるような、生活の香りがするような
不思議と絵本の世界に引き込まれていきます。

ポコにはまだ解らないかも。
どんな風に感じ取ってくれるかしら。
優しい気持ちを感じてくれるかしら?
ペコはどう思ってくれたんだろう。

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