シアナのビブリオテーカ~biblioteca~ 

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香水のお勉強



古代ギリシャではサンダルウッドの香木を神様の食べ物として捧げ、古代エジプトではヘンナーという純白の花から抽出されたエッセンスが用いられるようになったのが、いわゆる香料の起源。その後、ローズウォーターがアラブよりヨーロッパの特別な富裕層へ輸出。14-15世紀頃にアルコールに溶かして作られたのが、今ある"香水"だとか。

その香水をイタリア人が川の水で薄めて「オーデ・コロン」をつくり、18-19世紀にかの有名なマリ-・アントワネットがパリを香水の都へ変えたという。


そんな香水が一般的に売られるようになったのは1907年、コティ社がプロデュースした香水瓶が開発されてから。のち、1921年にはモード界、ファッション界・との連動が始まり シャネル5番 が誕生。これが、今ある香水ブームの原点。以来、さまざまな香りのタイプやスタイリッシュなデザインの香水が開発されている。




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