今、ここに在る、という事

 * 今、ここに在る、という事 *




      みなさんは、今、そこに存在しています。


      私は、今、確かにここに存在しています。
      存在とは、他者との関わりから生まれるものでもありますが、
      それ以前に、

      確かに私は、今、ここで生きています。


      これはどういう事でしょう。



      なぜ、存在しているか、
      なぜ、と考えてしまうと、

      宇宙での話はそこで終わってしまうんです(と、私は思う)。

      なぜなら、
      物事に全て意義、意味がある、という発想は、

      おそらく地球規模でしか通用しないと
      私は思うからです。





      『宇宙の外側の事』を
      ずっと考えていた矢先に、私はそこにぶつかりました。



      『そもそも、モノには必ず“内”と“外”が存在する、
      この発想こそが地球規模でしか通用しないんだ、

      つまり、地球をちょっと出たら、
      宇宙のずっと先がどうなっているかなんて
      わからない、

      宇宙に“先”という概念が存在するのかさえも、

      私達はもう本当に、
      宇宙の事はまるでわからないのだ、』


      この事に気付いた時、私は愕然としました。


      絶望でした。




      それならば、
      今見えているこの事実、

      『確かに私は、今、ここに存在している』

      という事を、深く考えてみる事にしましょう。



      私は、人間の持っている『漠然とした不安』、
      それこそが、
      存在というものの曖昧さ、を証明していると
      思うのです。








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